野草雑記、野鳥雑記 柳田国男を読み始める

出張中の1つの楽しみは読書。
キンドルを購入して、本自体を
持ち歩かなくてよくなったのがうれしいところ。


今回は、
「野草雑記、野鳥雑記」 柳田国男
を読み始めてみた。


野草、野鳥をカメラで収めよう、と
思ったところで、そういうキーワードで
検索していたら巡り合ったもの。
金額はゼロ円。
パブリックフリーになった書物とのこと。
電子化も、ボランティアでなされたそうだ。


で、読み始めてみて感じたのは、
「文章の格式の高さ」


野草や野鳥を語る、といったことは
自身の身の回り、見聞を元にして
書くことになる。


いってみれば、自分のこのブログと
似たようなものだ。


そうなのだが、記載してある文章は
とてもわかりやすく、親近感が持て、
さらにその上で、言い回しが美しい。


こういう文書を自分も書きたいなあ、
と思ってしまった。


ただ、文章というのは、頭のなか
そのものなので、
生活や読書から変えていかないと
こういう文章は書けないだろう。


自分はずいぶんテレビやインターネット
に晒された頭になっていて、
そういう文書になっているのだろうな、
と思う。


で、100年後にも「美しい文書」として
残るのは、柳田国男氏のような文章
だろう。


自分も、そういう文章を目指しては
いこうと思う。(到達は無理だろうが)


<過去の今日>
「出張時のブログ 」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20150217
「インターミッテントレーニングやってみた。」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140217
「#126クラスタフリーコンサート」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130217

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