フィクションとして「アメリカからの通告」

アメリカは、日本に対し、以下を宣言する。

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201×年×月△日
アメリカ軍は、沖縄基地を皮切りに日本から順次撤退する。
日本国の防衛は、その後日本国民自ら手にゆだねることとする。
すなわち、アメリカはアメリカ自国民の命と財産を
守ることを第一とし、他国民については、
当該国家の防衛によることを基本方針とする。


日本国においては、長らく安保により
米国の武力の傘下に入っていたが、
これについては上記日時より、解約とするので、
その期日に向かって日本国においては
自国防衛の自国としてのコンセプトの確立、
そしてその体制を整えられたし。


今後も日本と米国、両国に永遠に幸あれ。

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という宣言が米国より出されることを考えてみた。


さて、日本は武力をもつのか。
9条はどうするのか。


普通の国としての扱いになった、
ということだけのことと理解するが、
その場合日本はどういう道を行くのか。


武力とはなんなのだろう。


安保という特殊環境での議論は、それが今の現実なのだから
もちろん必要と理解するのだが、
併せて、もっと普通の立ち位置での
議論というものも、真剣にすべきときだと思う。


<過去の今日>
「 「太陽のマルシェ」をみてきた」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140914
「丹沢の大山に登ってきた」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130914

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