電子メモとキャップレス万年筆

おととい「紙のメモと電子メモ」という
記事を記載したが、もう1つ記載したいと
思っていたことを書き忘れたので追記。


電子メモで、自分が使用に踏み切れない
理由がもう1つ。
それは、「電源がきれる」ということ。


ただ、実際には、相当に長い時間
電源を入れっぱなしで大丈夫だから、
あまり気にするところではないのかもしれない。
しかし、それでも気になるのは、
「メモ用紙を前にして、沈思黙考する」
ということが、かなりの機会であるからだ。


実は、自分の万年筆はキャップレス万年筆を
つかっているのだが、普通の万年筆が
同じ理由で使いにくい。


つまり、沈思黙考している間は、字をかかない。
そうすると、
「ペン先が乾いてしまうかも」
という思いがわいてきてしまい、これが思考の
邪魔をしてしまう。
書き心地はよくても、「気をつかうところ」
があると、それは大きな弱点だ。
キャップレスは、沈思黙考中は
ペン先をしまっておけばいい。
まったく気にならない。



電子メモも、
沈思黙考しているとき、電源がずっと入りっぱなし
で考えている、という状況になるので、
「電池がきれるかな」
ということが気になる時があり、
それが思考の邪魔になる。


電源プラグを付ければ問題解消だが、
そうすると、コンセントの無い場所では使えない、
となってしまう。


「紙」というのは、こういう
「気にしなくて良いお気楽さ」、
もメリットと思う。



<過去の今日>
「奥久慈前夜祭」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140531
「雪かきのような仕事」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130531

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