発表資料作りからギター演奏を考える。

パワーポイントで発表の資料を
作る機会がけっこうある。
その際、基本的な纏め方としては
  a) しっかり伝える内容を入れ込む。
  b)いろいろ工夫する。
  c)削り込み、絞り込みでシンプルにしていく。
となる。


ここでふと、ギターの場合は・・・
と考えてしまった。


つまり、「発表の資料」を「発表の編曲」
と考えてみる。


すると、いろんな音をてんこ盛りに
するのではなくて、必要最低限、
「何を伝えるか」
として、絞り込むこともすごく
大切だよな、と思った。


技術は、
「表現したいものがそれを要請するから
 入れ込まざるを得ない」
という入れ方はいいとして、
「さびしいから、とにかく音数を増やそう」
となってしまうと、聴きにくくなる。


やっぱりギター演奏でも
「伝えたいものは、絞ったほうが伝わる」
というのは、正解だと思う。


それと、
自分が技術的に難しいことはできない
ということから、
「難しい演奏がえらい」
という考え方にもなりがちだから、
注意せねばと思う。


当然ながら、
「うまくなりたい」
という気持ちは、ギタリストとして
根本だから、簡単ではないのだが・・・・


「伝えたいものをが弾けているか、
 聴こえているか」
という思いを常にもっていたい。


<過去の今日>
「週末のお台場でのレースに向けて」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140110
「毒だしせねば」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130110

><