なんとかなった英会話

今日の仕事は、
台北から見えたお二人の方を
横浜のホテルでピックアップして
会社の横浜事務所の挨拶周り。
その後、長崎へお連れする。


仕事の内容としては、交渉事もないし、
ある意味、楽勝、なのだが、
自分としては・・・・・・・・・・


大変気が重い。


その理由は、もちろん、お二人が
まったく日本語をしゃべれないからだ。


1日、英語を話しまくらねばならない。
(中国語も可能、とのことだが、中国語
 は、当然ながらもっと完全にわからない)


緊張して対応開始。
しかしやってみると、思ったほど苦労なく
対応できた。


当然ながら自分の英語が達者だから、
ということはないし、ましてや
1日で急に上達する、ということもあり得ない。
なので、
「うまくさばくことができた」
というのが正直な表現となろう。


で、この「うまくさばけたこと」
が、どうしてなのか、を振り返ってみた。


まず、大きな要因は、
先方もTOEIC550点の英語力であったことだ。


ということは、先方も、
「道具としてなんとか使える程度」の英語で、
「自分と同程度」と推定した。
とすれば
「ピンポイントで、適切な語を選べるかどうか」
が会話でのポイントとなるだろう。


Go or not? 
という、もっとも簡単な語で、
(いきますか、やめますか)
(こっちがいいですか、あっちですか)
いろいろ、使った。(つかえた。)


また、
I have two plan,
Plan-A;・・・・
Plan-B;・・・・
Please select one.
とか、こういう順番で、1文をめちゃくちゃ
短くして、かつ、わかりやすいであろう順番で
話そうと努めた。


更に、得意技である、
「ホワイトボードを使っての会話」
(道端ではメモ帳を使っての会話・・・というか筆談か・・)
も十分機能した。
最後に、難しい内容のときは、漢字が使えた。
(ということで、いつも持ち歩いているメモ帳は
  ものすごく機能した)


で、こういう風に話しているうち、どうやら
相手も、同じように話せば伝わる、
と思っていただけたようで、
先方も同じような話し方をしてくれた。


その結果、最終的には、
英語で話している意識を持たないくらい
ナチュラルに意思疎通ができるようになった。


まあ、
ナチュラルにできるようになった」
と思っているのは自分だけで、
先方が自分に合わせてくれていた、というのが
本当のところだとは思う。


でも、言葉は考えや思いを伝えるものなのだから、
「伝わればいいのだ」、
と思う。(開き直る)


それができたのだから、
よしとしよう。


<去年の今日>
「#135回クラスタフリーコンサート」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20131117

<目に入ったニュース>

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