お約束の筋肉痛から補給食を考える

毎回筋肉痛になるが、
今回は特に脚が痛い。
太ももとふくらはぎ、いずれも痛い。


1つ解せないのは、奥久慈のときより
筋肉痛が強く感じること。
奥久慈は35km進んだ。(コースロストを入れてだが)
コースの厳しさはどっこいどっこいか、
ちょっと奥久慈の方がきついくらい。


で、コース上での疲労度としては、
奥久慈の方がずっと上であった。
飯能生越は20kでDNFだから、
当然といえば当然だ。


なのに、なぜ飯能生越の方が筋肉痛がひどいのか。


違いとして、思い浮かんだのは、補給。
自分はこれまであまりそれを
じっくり考えずに走っていたのだが、
奥久慈では、飲料をアミノバリューにして
アミノ酸を集中的にとったし、
無理してでも5km毎になにかを
食べるようにした。
また、塩熱もタブレットにして、
きちんととっていた。
一方今回は飲料は水にしてしまったし、
補給は、10kmまでは飴玉を1つ
なめただけ。(塩熱だけど)


実は、これが失敗だったのだろうな、
と思い返している。


インターネットで調べてみたら、
やはり、自分の今回の対応は
相当NGのようだ。


「脚が重くなったら糖質不足を疑え」
「糖質が不足すると筋肉分解が始まるが、
  その場合は、タンパク質(つまりアミノ酸
    を投入せよ」
というのが、セオリーらしい。


なぜ自分は今回補給食を前回から
変えたのかだが、これまでの経験から
ジェルが合わない、と思ってしまったのが大きい。
あのジェルのべとべとは
(フラスクからの補給にしてみて、
 手や、ポケットのべとべとは回避したけど、それでも・・・)
どうにも苦手。
口のなかにまとわりついて、
異常に水が飲みたくなってしまったし、
胃の方も、すごく重く感じた。
また、使ったフラスクも洗っても
使う気がしない状況となってしまったし・・・


で、自分は固形物の方がいいかな、
と思い、今回はそっちは持って行った。
しかしながら、走っている途中で
固形物をとる、というのは、
現実的でなかった。
なにしろ、めんどくさいし、
ゼイハアいっているときは
とても食べれない。


その結果、
結局エイドまで、無補給となってしまい、
「走っている途中の体力をキープするための補給」
は、まったくNGであったな、と思う。


その結果が、おそらくこの筋肉痛なのであろう。


今後しばらくは30kを超えるような
トレランレースは控えようと思っているが、
それ云々ではなく、
「とっても便利な行動食を見つける」
ことは必要だと思う。


以上筋肉痛からの学び。


<去年の今日>
敦賀観光「紙わらべ資料館」がよかった」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130714

<目に入ったニュース>

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