ひざ裏内側痛の対処について

ここ一か月、ひざ裏内側痛と付き合っている。
今週末が飯能生越のトレランレースなので、
とにかくやれることはやろう、
と対処してきたが、残念ながら
完治はできなかった。


ただ、やってきたことは無駄ではなく、
快方方向には向かっていると思う。
なので、今後のためにも、どんな対応が
どうであったか?
についてまとめて記載しておこうと思う。
順番に書くが、その順番が取り組んでみた順番。


1.前屈ストレッチ
  これをすると、ひざ裏内側の痛い部分が
  もろにその痛みを一番感じる動作。
  特に開脚(といっても120度くらいで精一杯だが)
  でやると激痛。


  痛いからこそ効きそうに思えるのだが、
  なかなか効果がでなかった。
  今にして思うが、「痛くてもやる」というのが
  逆効果だった気がする。


2.ゆっくりランニング
  これは、「血流を良くする」という意味で
  やっていいことだった、というのが自分の結論。
  ただし、「坂でやらない」ということが
  必要だったかなと思う。
  自分はホームコースが、三ツ沢公園の坂道なので、
  走ってしまったが、上り坂はやめたほうがよかったかな
  と思っている。
  坂の上りで負荷がかかっているのを自覚できて、
  その結果、コワバリが強まってしまうような感覚が
  あったため。
  平らなところを走っていると、ふとすごく楽になるとき
  があって、このときは、かなり快方に向かって、
  いるように感じられた。これを無理の無い範囲で
  続けるのがよいと思う。


3.アリナミン系の錠剤
  筋肉のコリをほぐすためのビタミンBの誘発剤。
  はっきりいって効いたかどうかはわからない。
  ただ、「筋肉の内科的なケアはしている」
  という安心感は得られるので、
  お金が許せばやっていいと思う。
  副作用はなしとのことだし。
  自分は結局1か月間朝晩飲み続けている状況。
   (レースまで続ける)


4.ランニング後のストレッチ
  片足を伸ばしたままベンチの上にあげて、
  ほぼ水平にして、そのまま身体を少し前に
  倒す。(痛いので、あまり倒せないが)
  両足10秒ずつ。
  足の上げ方を横外側にしてその恰好から
  上半身を立っている脚に向かって折っていく。
  脚の内転筋側が延ばされる。
  両足10秒ずつ。
  足首を背中側で持って引き上げて、
  太腿四頭筋のストレッチ。
  両足10秒ずつ。
  その後、マットの上で、閉脚前屈ストレッチ30秒。
  うつ伏せから顎あげ背中反らし30秒。
  開脚前屈ストレッチ30秒。
  以上、だんだん柔らかくなってきたのを感じられ、
  その分、ひざの痛みは少なくなっていっている
  感じはしている。
  

5.椅子に座りながらの内転筋ストレッチ
  これが効いた。
  椅子に座りながら、片方の脚を
  胡坐をかくように、もう片方の脚の上に
  のせて、上半身を前に倒していく。
  その際、へそを下に向けるように、腰の
  根本から折っていくのがポイント。
  インターネットでは、坐骨神経痛のための
  ストレッチ、として紹介されていたので、
  これが効くということは、
  自分の痛みも坐骨神経痛の一つなのかもしれない。
  ストレッチされるのは、腰からおしりにかけて、
  なのだが、なぜかここがストレッチされると、
  ひざの方が軽くなる気がする。
  気が付いたらガンガンやる。


  ちなみに脚のねじりを逆方向でのストレッチが
  できないかな、と思うのだが、よい方法がない。


6.机作業がハムストリングスに悪いことの自覚

  実は、ハムストリングスの痛みを
  一番感じるときが昼休みのランニング。
  週末どんなに調子よくても、月曜日の昼休みは
  かなり調子が悪い。
  そこで気が付いたのだが、実は、ハムストリングに
  もっとも悪いのが、
  「椅子に座っていること」だというのを自覚した。
  かなり血の巡りが悪くなってしまうようだ。
  これを自覚してから、昼休みのランニングで
  特に走り始めをゆっくりするようにしたのだが、
  血のめぐりがよくなるまでに、かなりの時間を
  要する状況。(1km、下手すると2km走らないと
  本調子になれない)
  なので、山行に数日いってずっと歩くのが
  (そして歩かないときはパタッと寝てしまうのが)
  ハムストリングスのためにはよいのでは、と思っている。
  仕事上、座っていないといけないので、
  現状、すわったままでのストレッチをいろいろ
  研究中。


以上。


5.のひざとまったく関係がなさそうな
ストレッチが効くのが不思議だったが、
現状の治りかけでの痛みや違和感の
感じ方から考えるに、
ひざの痛みは、腰から下のすべての
筋肉が関係しているのだと思う。
その場合、
「遠いところからほぐす」
のがよいのかもしれない。


以上、これらの対処で、とりあえず
よさそうなものは、ひざが治ったとしても
継続していく予定。


<去年の今日>
「忙しさ継続中2」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130710

<目に入ったニュース>

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