「骨盤力」読了。

13日、14日はそれぞれ高砂、仙台へ出張。
移動時間が長かったので、その間読書をしたのだが、
今回読んだのは、「骨盤力」という本。
自分は、高校球児だったこともあり、
野球の技術論が好きなのと、
ランニング関係の記載もあって、楽しく読めた。
で、さっそく、この本に載っていた「クオメソッド」
のフォームを真似してみたのだが、
結論からいうと、うまくいかない。


書かれている内容は、
納得できる内容で、ランニングについても
「これは使えるのでは」
と思える。


ゆえに、自分の身体で試してみよう、
と思い、出張が終わって遅く帰ってから
このなかに載っているフォーム、
(というか、イメージの持ち方)
で走ってみた。


しかし、二日間、のべ10kmくらい走ったが
感覚として、残念ながらよくない。


ベースボールにおける打つ、投げる、
のところは、実にはまる感じなのだが、
(素振り、素投げのみで、十分納得できる)
ランニングについてだけがよくない。
極シンプルにいうと、
「骨盤のひねりと、手足のひねり、
  ひねり戻し反射をうまく使う」
という身体の使い方で、サンプルの
パラパラコマ送りがみれるのだが、
これがしっくりこない。


短距離でがーーーっと走ってみるのであれば
ひねる量が大きく使えてできそうな気もするのだが、
自分の場合、長距離用のジョグなので、
動作は小さいし、パワーも小さくていい。
そのなかで、「ひねりきる」という感覚が持てない。
つまり、
スピード、パワーを目指すのではなく、
「弱い力での継続」
をハイライトした場合のイメージが
うまく持てない。


昔読んだ4スタンス理論を思い出してみると、
「タイプの違いによるあわなさ」
を感じているのかもしれない。


しかし、本書の要諦は、
「腰(骨盤力)がパワーの源」
というところで、これはその通りだと思う。


従い、これを活かす時のイメージが違うのだと思う。
このメソッドも、
「理屈は教えないで、ドリルで自然に
 動けるようになるのがよい」
といったことが記載あるので、
自分なりに消化して自分なりの
イメージを持つことが大事なのだろう。


この本の要諦を自分なりに合わせると
どうなるか、
ということで、もう少しいろいろフォームを
かんがえていこう。。


<去年の今日>
「早寝早起きとギター」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130513

<目に入ったニュース>

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