体調確認のランニング

28日はレース後の筋肉痛でランニングはお休みしたが、
翌々日の29日は、とりあえずLSDペースで走ってみた。
ご飯がおいしくて食べ過ぎ傾向で、このままでは太るという
危機感があったこと。
左ひざの痛みの状況を確認したかったこと。
そして、明日は雨で走れないだろうという3つの理由から。


走り始めてみると、やはり筋肉痛の影響がある。
あちこち痛い。
しかし、2年前は翌日、翌々日は全身筋肉痛で
まったく動けなかったことを思うと、
ずいぶん動ける身体になったな、とは思う。


従い、痛みがひどくならないように、
キロ8分を超えるペースで、ゆっくり走る。
身体はあったまってくるに従い、筋肉痛は
ほぐれてくるが、太ももの裏表と、
それの影響と思うが、いつもの左ひざ裏内側
の痛みが残り、石岡のレース中と同じような感じになった。
それがひどくならないであろうスピードが
キロ8分を超えるペースだった。


距離はとりあえず10km、15km、20km
と選べるみなとみらいコースへ。
ただ、痛みが本格的な故障となってしまっては
本末転倒なので、7km走ったところで
様子見で歩きを入れる。
まだ、大丈夫そうだ。
しかしながら10kmくらい走ったところで
膝の外側の痛みにつながる、
「ひざの力が抜けるような感じ」
がやってきた。
「このまま走っていると、またくるな・・・」
そう判断し、いったん歩きへ。


ここで考えたのは、実際の長距離レースでも
このように、「危ないと思ったら歩き」
というのを取り込んでいかねばならないだろう、
ということ。
そこで、歩きを競歩のようにできるだけ
スピードを上げて歩いてみた。
キロ10分ペースはきれそうだ。
そして、歩きであれば太ももを休めることが
できる、ということも確認。
よしよし。


と思って再び走り始めようとして
ちょっと戸惑ってしまった。
例のひざの外側の痛みがきた・・・。


太ももを休ませたのになぜか。
休ませたことで、脚は回復しよう、とするモードに
入ってしまったようで、そうすると痛みがでるようだ。
なるほど、石岡のとき、最後歩いていても
復活できなかったのは、この状況だな、
と改めて納得した。


ここで、選択肢は2つ。
とにかく歩き続ける。ひざは歩いている分には
痛くないので、歩くことはまったく問題ない。
もう1つは、10分なり、がっつり休んで、
膝を回復させてから、再び走ること。
石岡でもレース後10分くらい休んだところで
ケロッと痛みは引いていた。
それでどうなるか試してみる、というもの。
現在10kmなので、家には最短5km。
どっちにするか・・・


結論は歩きにした。
歩きを大股にしたところ、脚を前に振り出した際、
太ももの裏側が伸ばされて、イタ気持ちいい。
これはひょっとして、ひざの痛みの原因であろう、
太もものストレッチとしてよいのではないか、
と思ったもの。


歩きながら、この痛みについていろいろ考えた。
歩きでも伸ばされている感じを得る、ということは
ずいぶん筋肉は縮こまってしまっていた、
ということだ。
それで、「引っ張られるようなひざの痛み」
がでたのだろう。
走りでは、着地から蹴りだしの間で、
常に太ももの裏表は、「いったん硬くなる」
ことを繰り返していると思うが、
それが許容量を超えると、攣ってしまったり、
ひざの痛みがでたり、ということになるようだ。
歩きは、ひざを伸ばしっぱなしでも歩けるので、
「いったん硬くなることをしなくてすむ」
ので、違う筋肉を使って前に進む、ということで
レース中も使えるな、と思う。
ただ、スピードは落ちるので、最後の手くらいに
しておかないと、制限時間オーバーになるだろう。


以上、いろいろ考えたランニング、プラス歩き、
となった。


また、明後日やってみよう。


<去年の今日>
「小浜の町を一回り」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130429

<目に入ったニュース>

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