今回の出張のお供で持って行った本は、
「里山資本主義」。
さずがに新書大賞を受賞しているとのこと
だけあって、よかった。
現在の、グローバリズムと称した、
「マネー第一主義」、「成長至上主義」
の次ってなんだろう、と思っている自分としては
書いているマインド的なところで、
大変共感できた。
「本当にそうだよね」という感じ。
里山にハイライトして、仕事の創出から
地域での共生の仕組みまで
いろんなことが書いてあるが、
自分は別に里山だけでなく、
どんな仕事でも
マネー主義のような資本主義は
面白くないように思えている。
「人間が生きる上での仕事の意味」は、
「競争での優勢者の生き残り」ではなくて、
(もちろん、それもあることは否定しないが・・・)
「共生の楽しさ」だと思っている。
これが感じられる仕事を選ぶこと。
これが感じられるように自分の仕事をしていくこと。
そういうことだと思う。
この種の「楽しさ」は、以前読んだ
「計画と無計画の間」
で感じられたことを思い出した。
頑張れ、里山主義。
そして、自分の仕事もこういう方向に
自分なりに、考えていこうと思う。
<去年の今日>
「レースの準備」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130420
<目に入ったニュース>
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