コードの響きを掴む

ここのところギターは、昨年末のスタイルに
戻っている。
具体的には、メロディーの好きな曲、
自分の場合は、多くは
「なつかしのメロディー」だが、これを
暗譜して弾けるように取り組んでいる。


譜面を見ながら弾くのは、すぐできるのだが、
暗譜して弾くのは苦手。
しかし、これをしつこく取り組んでいる。


それをやると、曲の流れを覚えるのだが、
このことは自分の場合は、
「コードの響きを覚える」
ということに他ならない。


で、実際取り組んでいると、
「譜面のフォームを思い出せないが、
 響きは覚えている」
という状況がけっこうある。
「どうだったっけ?」
と考えながら弾くのだが、
このことが、ギターのコードフォームを
覚えること、考えることに繋がって
いい勉強になるな、と実感している。


そうすると、このフォームであれこれ
考えたことが、
「間奏部でのアドリブ」
などで使えてくる。
これが、また、結構たのしい。


ただ、ギターの達人の方の演奏を
思い起こしてみると、こういった
自分の取組みは、本当はもっと
カニカルというか、確立された
技術があるのかもしれないな、と思う。


というのは、ギターの達人の方をみていると
上述のような意識は、もっと省かれていて、
楽譜の響きの理解とギターの弾き方のアレンジが
ほぼ自動的にできるみたいにみえる。


自分はとても無理。
そもそも、右手、左手の技術自体ないし・・・


でも、できる範囲で取り組んで
楽しめるなら、それで十分だ。
ゆっくり取り組んでいこう。



<去年の今日>
「ギターの方ももうひとつ」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130226

<目に入ったニュース>

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