テバスフィアラリー入手

現在トレランシューズは、アルトラの
ローンピークを愛用しているが、
もう1足、テバスフィア・ラリーという
シューズを手に入れた。


「トレイルランナー.jp」のホームページで
http://www.trailrunner.jp/tevasphere-speed.html
のように紹介されていて興味を持ったのだが、
メーカーであるテバのホームページを覗いてみると
http://blog.jp.teva.com/2013/12/16yori.html
とのことで、アンバサダーを応募しているのを発見。
で、応募してみたら、通ってしまったもの。
ということで「購入した」ではなく、
「手に入れた(無料で頂いた)」もの。
正直うれしい。


で、「無料で頂いたから・・・というレポート」
を書かねばかな、と思っていたら、
メーカーの方からは、
「良い点も悪い点も正直に書いてくださって結構ですので・・・」
と、こちらの気持ちを見透かされているような
コメントまで頂いてしまったので、
そのご連絡のとおり、
正直な感想を記載していこうと思う。


さて、今日はそのシューズが届いたのだが、
実際、生で見た感想をつづっておく。
一言でいうと、
「想像していた以上に独特」
だった。


上からの見た目は特になんてことはない。
以下の写真の上から
アシックスNY2160。
テバスフィアラリー。(今回頂いたもの)
アルトラ ローンピーク。

と、大きな違いはない。


しかし裏返してみると、ずいぶん違う。

左から、
ローンピーク(使用距離477km)
テバスフィアラリー(未使用)
アシックスNY2160(使用距離1023km)
NY2160とローンピークは、かなり踵外側が
削れてしまっているが、上述の走行距離からだ。
NY2160の踵にくらべると
ラリーの踵の小ささが際立っている。


そこで、もう少し比較項目を増やしてみる。

左から、
ローンピーク
ビブラム5フィンガー
ラリー
NY2160
サッカニーKINVARA3


ラリーは、ちょっと驚くのだが、
みためとして、ビブラムより踵が小さくみえる。
ビブラムは、ほぼ生足と同じなので、
それ以上シューズの踵が小さくなる
ということはないはずなのだが、
実際小さく見えるのは、ラリーの踵の形状が
球面だからだ。


一方、セーフティー型ランニングシューズの
代表格であるNY2160は、かなり大きい。
また形もフラットだ。
また、それと比べると軽くて、
ドロップも4mmと小さいKINVARAも
形状としては、踵が大きいのがわかる。


アルトラのローンピークは、踵部は細身。
もう少し幅広のイメージを持っていたが、
それは前足部が広いので、そういうイメージを
もってしまっていたのだと思う。


以上5つで比べてみると、ラリーは、
その「球面の踵」がかなり特殊な
形状なのだということを改めて感じる。
それともうひとつ。
土踏まずの部分の盛り上がり部が大変特徴的。
「ポッドアーチシステム」
という名前がついている。
この部分の形状があまりに特徴的なので、
ひょっとして履きにくいんじゃないか、
と思ってしまったのだが、履いてみると
まったく違和感がない。
(まだ、走ってはいないので、歩いてのみの感想だが)


ちなみに、このシューズの形状は、
開発に4年かかったとHPの記事に載っていた。
このことを勝手に推測してみると、
「球面の踵のみではうまくいかなかった」
ということがスタートだったのではと思う。
で、結果的に、うまくいくには、
ポットアーチシステムが必要だったということと思う。


デザインの美しさからすると、
球面の踵より、ポットアーチシステムが
先にデザインされていたとは思いにくいからだ。


ということで、実際走ってみると
このシューズの形状はどのような
感じなのだろうか、と大変
興味深く思っている。
楽しみだ。


また、履いてみた結果をレポートしようと思う。


#teva
#テバ
#テバファン


<去年の今日>
「写真はまだ・・・」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130129

<目に入ったニュース>

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