本屋さんを考える

「ジャングルで生き残るより厳しい」
とアマゾンをひっかけた寒いセリフを言いたくなる
くらい、本屋さんは厳しい状態だ。


「インターネットのアマゾンという巨大な技術集団に
 生存範囲をどんどん奪われる状況で、
 街の小さな本屋は、どのように生き残っていくべきか」


この問いかけの答えをたまに探してみる。


この問いの
「街の小さな本屋」と「アマゾン」のところを
入れ替えると、自分たちも一緒だよね、
ということは結構多いと思うからだ。


ちなみに、この問いかけは、もうずいぶん前から
言われているし、かつ、現在でも大きな書店まで
含めて、「閉店し続けている状況」
に変わりはないので、(1日1件つぶれている、とかいう状況らしい)
インターネットで、「本屋、生き残り」
とググってやるだけで、大変多くの意見に
目を通すことができる。


自分でいろいろ考えるとともに、これらの記事に
目を通してみる。すると、
「リアルのお店とは」とか、
「本は道具なのか」とか、
「実物を入手することの意味」とか、
様々な哲学的な問いかけにもつながっていく。


「本屋さんの生き残りのために打つ手としてはなにがあるか」


自分なりに、いくつか答えを出してみたが、
今日はそれは綴らず。
「この問いを継続して考えていく」
という宣言までにする。


ちなみに、自分は本屋さんは、
「自分の好きな場所」
のかなり上位に位置していて、
なくなってもらっては困る、と思っている。


頑張れ本屋さん。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20121023

<目に入ったニュース>

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