大山へ山登りへ

28日のことであるが、
14日に道を誤って、ヤビツ峠からの
山登りとなった大山に、通常ルートの
コマ参道からのルートで登ってみたい
と思って、再度いってきた。


今度は最高にいい天気での山登りができた。


前回同様、朝6:00出発。
高速を飛ばして、途中コンビニで
500mlの水分を2本調達して
ついたのは7:10。
その時点で、車はあと4,5台で満車という状況。
さすが人気の山だ。


前回は、天気は曇り時々雨。しかも
ガスっていて眺めは最悪だったのだが、
今回は、快晴。
「富士見台」からの富士山が、実に見事に
みえて、最高だった。


前回歩けなかった、コマ参道から男坂、女坂を
経ての阿夫利神社下社までの道も
しっかり歩けた。
といっても、ここは、山道ではなくて、
階段道。(といって差し支えないであろう)
ずっと石の階段が続く。
自分はスピードを上げなければ、
特に息がきれるということもなく
すいすい登り降りできたが、普段運動不足であれば、
相当きつく感じるであろうと思う。
実際、帰りの女坂では、途中挨拶をしながら
下ったのだが、
「あとどれくらいですか」
と何人かのおばさんに聞かれた。
ぜいぜいいっていて、相当苦しそう・・・。
「まだまだです」
と答えてしまうと、くじけてしまいそうに見えて、
「もうちょっと・・・ですよ・・・」
と答えてしまったが、これは、よかったのかわるかったのか・・・。


でもまあ、苦労して登るから、
登り終えたとき、気持ちいいということもあるし・・・


さて、自分の方は、下社から山頂、
そして、前回同様見晴台の方から下ってきた。
ちなみに男坂が登り、女坂が下り。


気候は寒くなく、暑くなく。


装備は以下。
長袖Tシャツの下にファイントラックの
ドライレイヤー。
下は、プーマの7分ズボンに、
ミズノのふくらはぎサポート。
シューズがいつものアルトラローンピーク。
そして、モンベルのストックに
フラットアイアンパック25、
パーゴのフロントバック。


前回までは、車に戻ったところで、
びしょびしょのシャツの着替えが必要だったが、
今日は、走ることをしなかったせいもあるだろうが、
かいた汗は、即座に乾いていく、という状況で
至極快適。
とてもさわやかに歩きとおすことができた。
距離は9km。
ゆっくりだったので、朝7:30頃スタートして、
戻ってきたのは12時くらい。


帰りの売店でお店の方に掛けられた声が、
「富士山がみえましたか」


後でわかったのだが、大山の別名は
雨降り山(がなまって阿夫利山となったのかな)
とのことで、富士山がきれいにみえることは
なかなかないことらしい。
今日は、その言葉が嘘ではないの、と思えるくらい
はっきり富士山が見えて、すばらしかった。


他の景色もよかったこともあって、
身体も元気だし、途中、
「どこどこ行き」と行先が書いた
道しるべがあると、つい、そっちも
いってみたいな、と思ってしまった。
たくさんの山道があるようなので、
じっくりいろいろなルートを
歩くのも楽しそうだ。
これは、今後のお楽しみ。


あとは、山頂では、コンロでコーヒーを
入れている方なのがいて、ちょっと
うらやましく思った。
ただ、まだ、これくらいの暑さであれば、
ホットコーヒーがすばらしくおいしそう、
という状況ではなかったが、もう少し
寒くなってくると、最高だろうな、と思う。
自分もやってみようかな、と思う反面、
そうするとどんどん荷物は増える方向となり、
走る方向からは離れていくことになりそうだ。
走るか、飲み食いか・・・迷うところ。


まあ、いずれにしろ、山登りも相変わらず
楽しい。
今度は、塔ノ岳をめざそうかな。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20120927

<目に入ったニュース>

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