ゆっくり走る練習

会社の昼休みのランニングは、
昼休みがもったいないので、ある程度の
速さ(といっても、自分はキロ5分程度で精いっぱいだが)
で走っている。


一方、自宅で走るときは、
キロ7分から8分と十分にゆっくり走っている。
というか、
自分が気持ちいいと思うより、ずっと
遅く走ることを自分に課している。
すなわち、「ゆっくり走る練習」


で、この「ゆっくり走る練習」
でやろうとしているのは、
「身体から、力みをできる限り抜いていこう」
というもの。


どんどん力を抜くことを極端にやっていくと、
自分の身体のパーツの重さを
感じられるような感覚になる。


左右の足は片方は、地面と同じ速度、
すなわち止まっている状況になるが、
変わりに反対の足が、止まった分の
エネルギーを受け取るようにスピードを増す。
このエネルギーの受け渡しが身体全体で
行われて、最高にバランスが取れた
状況になったとすると、
身体の重心部分は、等速直線運動、
すなわち、一定速度で、上下左右に揺れることなく
進むことになるのでは、と思っている。
これってできるとすれば、どういう感覚なんだろうか。


なんてことを考えている。


身体全体のバランスというか、連動性を
得るには、手足は脱力するものの、
各パーツをつなぎとめている
体幹部は、それなりに、きちんと
力をいれないと、連動できない。


そういうことも、わかる(気がする)。


あんまり速く走るためには、意味のない
ことのような気がするが、
一方において、
なるべく疲れずに走る、というためには、
それなりに、いい練習かもしれない、
と思ったりしている。


自宅でのランニングは、
しばらくこれを続けてみようと思う。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20120925

<目に入ったニュース>

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