縄文博物館

三十三間山にいったあと、きらら温泉へ。
雲谷山へいった帰りも立ち寄ったが、
やはり山行のあとは、温泉にいかねば。


温泉でさっぱりした後は、近くにある縄文博物館へ
よってみることにした。
縄文文化、あの土器から想像するに躍動感のある文化だったの
だろうな、と好感をもっていることがあるが、加えて
そこの館長をなさっているのが、
梅原猛氏ということで、その著作のファンである
自分としては、是非とも行きたいと思っていたもの。


いってみると、なんか催しものがあったようで、
「入館料本日無料」
とのこと。ラッキー!


昼の3時ごろからだったが、じっくりみてしまい、
5時くらいまで過ごしてしまった。


これをみて、縄文人について、思ったことは
「今の人間とまったく変わらないな」
ということ。
頭の良さとかも含めて、今の人間と同じ。
むしろ、石を使ったり、木材を使ったりは、
今の人間より上手だったようにさえ思える。
しかし、医療とかはないので、
赤ちゃんでの死亡率が高かったのと、
男女とも平均寿命は40歳にみたなかった、
というところはあるが・・・。


ほんとうは、「自然に与える負荷」
という意味では、縄文時代くらいの
人口数が、本来あるべき人口なのだろうな・・・・。


この館のコンセプトとしては、
縄文時代のように、環境負荷が小さい暮らしを
めざしていく、ということもあるとのことで、
そのことについては、深く共感を覚えた。


もっと見ていたかったのだが、閉館が近づいたのと、
山行の後で、ちょっと疲れも出てきたので、
17時前に帰路についた。


以上、とても内容の濃い1日だった。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20120716

<目に入ったニュース>

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