トレッキングポール愛用中

モンベルのフォールディングポールS。
このところ、毎週山にいって使っているので、
なんかすごく愛着がでてきた。
使い方も自分なりに工夫している。


このモンベルのフォールディングポールは、
折り畳み式で、長さの調整はできない。115cm。
自分は、半分トレランもする山登りなので、
いちいち長さを変えるようなことは
面倒で、やらないだろうから、
長さは不変でなんの不自由もない。
むしろ、そのためだろうと思うが、
グリップのゴムがついている
ところが、こぶし3つ分くらいあって、この
握る位置を変えることで使う長さを変えること
ができるように、とのことと思うが、
これが大変ありがたい。


ちなみに当たり前だが、
登りのときは、短く、下りの時は長く持つ。


で、問題は手首に巻くストラップの使い方。


ぴったり使うと、握った手を開いても
ポールがついてくるし、
下に押す時に握力を必要とせず、押し下げられる。
従い、ずっとしっかりストラップを巻いて
使いたいのだが、そうすると、
グリップの位置を変更することは
できなくなってしまう。


まあ、一時立ち止まって
ストラップの長さを調整してやれば
できなくはないのだが、上り下りが
めまぐるしく変わる山道で、
そんな面倒なことはしたくない。。


従い、2つの選択肢となる。


1つ。
一番長く使うときにストラップを合わせ、
短く使うときは、外して使う。


もう1つ。
一番短く使う時にストラップを合わせて、
長く使うときには、手首をただ
通しただけの状況として使う。


今自分の使い方は、後者。


つまり、登りのときに、ストラップを使う。
真下に押し下げる力がいるのだが、
ここで握力を必要とせず
ストラップごと押し下げられるのは
力が入りやすいし、握力の温存になるので、
すごく楽。


一方長く使うとき、つまり下りだが、
「下りでグリップを甘くして自由度を上げる」
というのは、自分としては、怖さを
感じてしまいできない。
下りのときは、しっかり握って、ぐらつかないことが肝要。
なので、あんまりストラップの効用を
得られる状況でもないので、問題なし、
というふうになっている。


なお、長くもつときは、ストラップは
緩んでいるが、手首にはかけたまま。
従い、そのまま短くもつとストラップが
かかる状況になる。
よって、今の自分のトレランでは、
常に、持つ長さを微調整しながら走っている。
そして、おもいっきりの登りになったときは、
極短い状態でポールを使って、登っていく。
なれると、いろいろなポールの長さを変えること自体が
自分の体の機能の一つみたいに思えてくる。


ということで、自分にとっては
山行で今一番の愛着を持っている道具が、
このポール。


大事に使っていこう。

<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20120617

<目に入ったニュース>

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