わかさあじさいマラソン(後)

レース後、早い場所に並んだのだが、
思ったよりペースは上がらず、ちょっと渋滞する。
キロ5分半で入りたかったが、6分くらいのペースが
しばらく続いた。
ただ、それは想定の範囲内
スタート状況で、アップしている方が
少なかったので、こうなるだろうとは思っていた。
ただそれも500mを過ぎるとばらけて
普通に走れるようになった。
結局最初の1kmは5分20秒くらいかかっている。


これでは、目標に届かないので、
次の1kmでカバーしておこうと思い、
4分47秒でまとめた。
よしよし、このペースで、貯金をつくっていこう。


さて、今回のレースの計画だが、
前回の4月28日のOBAMAマラソンと、そっくり
同じことをする、というもの。
具体的には、
・8kmくらいでジェルを1つとる。
・その後12km、17kmくらいで
  塩熱スポーツ飴をなめながら走る。
・水は持たない。(YURENIKUIを使わない)
これで前回は、1時間46分ちょっとでまとめられた。
体調がいい今回なら、キロ5分をきれるのではないか。
ということで目標は1時間45分切り。


ということで、ガーミンで、キロ5分を切ることを目標で走った。


コースはほとんどフラットに感じる。
体調もよくて、思った通り、最初の1kmのほかは、
前半は8kmと10kmのラップを除いて、
キロ4分50秒台で走ることができた。


ちなみに、8kmはジェルをとったため、
少し落としたもの。
そうしたところ、水もとらなくてはな・・・
と思って、10kmのところでとったのだが、
ここで、ひとつ失敗。
スピードを落として、ぐいっとたくさん飲んだところ、
胃が動けなかったようで、
胃痛を起こしてしまった。


しまった・・・。
よくトレランの選手が胃痛でなにも受け付けなくなる、
というのを聞くが、これか・・・と思いながら
我慢する。
しかし、ジェルだけでは、水分が絶対足りないのは
わかっているので、飲むしかないタイミングだったし・・・


・・・そうか・・・もう少し小分けにして
とればよかったのだ。
この点はYURENIKUIを使っていないという
デメリットだな。
今後の課題だ。


胃痛は程なく収まって、その痛みが治まるにつれ
また元気がでてきた。
エネルギー投入の効果がでてきたということだ。
タイミングも、大体前回どおりでOKだった。


こっからもキロ4分50秒台でほぼまとめることができた。
後で知ったのだが、前半が全体に40m〜50mの登り。
後半は逆に下りになるとのこと。
そのため、若干だが、復路の方が楽だったようだ。
しかし、実際は後半落ちるのが普通。
我慢だな・・・と思いながら走った。


で、驚いたのだが、最終的には、
往路が52分30秒。
復路が52分ちょうど。
なんと、往路の方が速かった。
というか、それよりも、機械のような正確さで
ほぼ目標タイムを達成となった。


会心のレースだ。


1時間44分30秒。


自己ベストだ。


今回、今になって思うと、
敦賀3山に登るのを毎週やったのが、
非常に練習になったのだと思う。
特に登りが大体1時間半から2時間くらい
だが、ここのきつさ具合が
ちょうど今回のレースのきつさ具合と
重なって頑張ることができた。


以上、とても気持ちよかった。


なお、走り終わってからは、
豚汁の振る舞いがあったが、
具がどっさり入っていて、絶品だった。


出張中の今年だから走れた大会だが、
もし近くだったら、必ず毎年走る大会に
していると思う。


以上、大会の関係者みなさんに御礼申し上げます。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20120602

<目に入ったニュース>

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