仕事のスピード

仕事のスピードは、1つには
もちろん、作業自体のスピードがある。
文章を読むこと、文字を書くこと(パソコン入力が速いこと)
コピーを取ったり、整理をしたり・・・。
こういったことが
スピードに関わることは間違いない。


また、それとは別に、「経験」も大きい。
「定型文をしっている」
「確認ポイントをしっている」
等々そういうことがスピードを上げる。


しかし、上記のようなことが
あまり得意でなくても、「仕事が速い」
という方がいる。


「本質的に仕事が速い」
というやつで、これは
「時間の先取りができる」
というもの。


「今の作業が次の作業の準備も兼ねている」
「出張報告を出張に行く前に書いている」
といったような仕事の仕方。


作業が終わっていないのに、報告書なんて書けるはずないだろ、
といわれれば、それはそのとおりだが、
じゃあまったく予想できないか、といえば、
大小の差はあるものの、予測ゼロではない。
かつ、その予測できる範囲の大小を
言いたいのではなくて、
「先取りして書くことをするかしないか」
が重要と思う。


「常に、自動的に先を読んだ
 アクションをとっている」
というのが、本質的に仕事が速い方
の仕事の仕方なのだと思う。


ちなみに、
「先を読む」ことは、
「事後処理を読む」
ことも含まれる。


仕事の後処理に追われないことが、
仕事を速くするためには必須でもあるし。


自分は、どれくらい先を読んだ仕事が
できているだろうか。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20120516
<目に入ったニュース>

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