昨日のマラソンの反省

昨日のマラソンで、目標を達成できたので、
気分がいい。
しかし、反省点も少なからずあるので、
それらを記しておく。


ひとつめ。
まず、シューズだが、右足の靴ひもがちょっと甘かった。
ほんのちょっとなのだが、途中で、とまって直したい衝動が
最初10kmくらいずっとあった。
10kmも走れば、足が大きくなってきて、大丈夫だろうとは
思って我慢して、実際そうなったのだが、いらぬストレスを
自分でかけてしまった気がする。
シューズ紐のための試走というのは、やったほうがいい。


二つ目。
最後の2kmで、足が終わってしまい、
サブフォーできるか・・・としびれる状況になってしまった。
もちろん、原因の一つは練習不足だと思うが、もう一つ、
「補給の失敗」
もあったのではないか、と思う。
今回、7km、15kmそして25km、で
ジェルをとった。
その結果もあってか、36kmののぼりまで、
それなりだった。
しかし、その後、最後まで持たなかった。
実は、35kmくらいで、エイドがあったとき、
「おいしそうだなあ、でも、今食べても、
  出力には、ならずに終わりそうだし、
    胃腸のほうも、疲れているみたいだし、
      止まりたくないし・・・・」
として、とらなかった。
かつ、そこで止まってとらなくても、
補給のためのパワーバーがもう1つ残っていた。
これを強引にとっておくべきだった。
結果として、最後まで持たなかった。
ここでとっていれば、もうちょっと
パワーがだせたのではないだろうか。
次回、マラソンいつやるか考えていないが、
やるなら、35km以降のエネルギー補給も考えていこう。


3つ目。
シューズは、新しいサッカニーのkinvara3で、これは、
自分としては、現状ではベストのセレクションだったと思う。
完走できたのだから、前回、完走できなかった初マラソンで、
左の爪にダメージがでてしまった
アディゼロジャパンよりよかった、ということだろう。
しかし、やはり、左指の爪は痛くなった。
自分の足の型として、アシックスの足型計測の時にも言われたが、
足の指が普通の方より開き側にあるらしい。
特に親指がまっすぐのびている。
これは、前日のスーパーフィートの購入のときも、
同じことを指摘された。


ただ、ここで、ちょっと疑問に思ったのは、
トレイルレースの方が、足の使い方では
過酷のような気がするのだが、そっちでは、
そういう痛みは感じたことがない。
ということ。


これは、、自分のトレランシューズの
アルトラ社のローンピークが自分に
あっているためではなかろうか。


ローンピークは、とにかく、前足部が広い。
インターネットでみると、
「足の指が十分に広がるように。デザインされている」
とのこと。
これは、インスティンクト(ロード用)も一緒だ。
(自分はアルトラを気に入って2足もっている)
自分の足には、長距離を走るのであれば、
アルトラ社があっているのかもしれない。
ただ、靴底としては、今回スーパーフィートが気に入ったので、
これが合わせられるかが問題。
あとで、お店の方に相談しにいってみよう。


4つ目。
体調管理について。
コンディションはよかった。
家内、子供と風邪をひく中、よく罹患しなかったと思う。
この点は、自己管理できたこと、自分で自分をほめよう。
一方で、うまくいかなかったのは体重管理。
あと2kgは減できたと思う。
しかし、無理して減量すれば、
風邪をひいていたのではないか、とも思うし・・・
食べるのを我慢してのストレスなんかは
できるだけない方がいい。
なかなか難しそうだ。


5つ目。
「ランニング技術」について。
思い知ったのは、
「下りが下手」ということ。
体重が重かったのも一因とは思うが、
とにかく下りが遅い。
のぼりで10人ぬかすのに、下りで20人にぬかされる。
でもまあ、昨年はのぼりも下りも下手で、
坂道走ばかりしてきて、のぼりを克服したのだ。


今度は下りを研究してみよう。
ヒントは、
「ひざの抜きの感覚で
 足のショックがないような走り方が
  できないか」
ということ。
これが一番楽しそうな気がする。



以上、こんなところかな。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20111210
<目に入ったニュース>

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