18年前の出張先にて

18年前鍛えて頂いたお客様のところへ
出張でいってきた。
緊張した。


緊張したのは、わけがある。
いろいろトラブルがあったからだ。


自分のみのせいではないことは
わかっていても、いまだに申し訳なさを感じている。


そして、そこでいろいろ対応したことが、
今の自分の財産になっているな、
とも感じている。


そういった複雑な感情が緊張になっている。


そのような状況だったので、
まずもって、先方が覚えていようがいまいが、
まず、合って最初の挨拶一言目は、
「自分は、18年前お世話になった・・・です。
  当時は本当にお世話になりました」
の御礼からスタートした。


そうしたところ、
よく見ると、先方はそのころ、
お世話になった若手の方だった。
(思い出した)


「覚えてますよ」
「あのときは、大変だったよね」
とのお言葉。


ほっとした。


そこから、穏やかな雰囲気で、
お話をすることができた。


あのころの自分に、いってあげたい。
「頑張ったってわかっててもらったようだぞ」と。


今の自分は、あのころの自分ではないが、
あのころの自分を知っている方が
期待してくれるのであれば、
精一杯応えていかなくては、
と思った。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20111121
<目に入ったニュース>

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