「計画と無計画のあいだ」読了

「計画と無計画のあいだ」三島邦弘著 読了


面白かった。
今年1番、いや、ここ数年で一番おもしろかった
かもしれない。


ミシマ社という出版社の立ち上げからの
お話であるが、「元気のでる本」だ。
「仕事が楽しいって思えるときとは
 こういう時だよね」
というのがぎっちりつまっている。


そして、最高に笑える本でもあった。
とにかく、中に出てくる実話が笑える。
ただ、「笑える」と書いてしまうと
失礼になってしまうとまずいので、言い訳するが、
その笑いは、非常に良質な笑いだ。
ほのぼのとして、あったかくなる。


ちなみに、自分は、この本の
なかにでてくる、キムラ社員のファンに
なってしまった。


こういう会社が、いろんな分野で、
ポコポコでてくれば、日本は楽しい社会に
なると思う。
GDPとか、経済成長だとか、
営業目標だとか、ノルマだとか、
そういう数字関係はとりあえず忘れて、
誰かに喜んでいただくために、
本気で、仕事をする、
そういう日々を、自分もめざしていきたい。


そんな気持ちにさせてくれる本だった。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20111107
<目に入ったニュース>

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