今月のフリコンは、残念ながら欠席予定

今日から長崎出張。
金曜日までだが、その後が再度日曜日に移動で
また長崎勤務となる。
従い、大変残念だが、今月はクラスタのフリーコンサートに
でれない。
4月から皆勤賞だったのに残念。


改めて思うが、
自分の仕事以外で、人前で何かする、
しかも、自分をさらけ出すことをする、
という機会は、実に貴重なときと思う。


一番大切なのは、
「他人様に聴いていただきたい」
という演奏をすること。
その気持ちが表にでる演奏ができれば、
とりあえずは、スムーズに聴いて
頂くことができる(気がする)。


この頃、そのことは、
文章でも同じだな、などと思っている。
「他人様に読んでいただきたい」
と思って、読んでいただける人に敬意をもって
書かれた文書というのは、
すっと読めるし、読んでいただける(と信じている)。


逆に、
「わかる人だけ、読んでくれればいいや」
という文書、特に、
「身内はわかるよね」
という文章は、全く読む気になれない。


と、ここまで書いて、本当に自分は
読む人のことを考えて書いているだろうか・・・
と考えてしまった。


たとえば、昨日の記載、
「ゆっくり走ることって、どんな効果があるんだ」
なんてことを興味をもっている人なんて
いるのだろうか。


「読者としての自分」を想定して書くしかないのだが、
ひょっとしたら、読者は自分ひとり。
完全な自己満足・・・なのかもしれない。


で、さらに考えてみて思うのは、
考えても、さすがにこれについては、
答えはでない、ということ。


でも、自分としては、それはそれとして、
そうならないような鍛錬はしていこうと思う。


そして、その鍛錬のひとつが、
クラスタのフリーコンサートで演奏
すること、と思っている。


自分が聴く人のことを思った演奏が
できたかどうかは、
観客の方からフィードバックされる
「伝わった感」
があるかないかで、すぐわかる。


そして、その
「コミュニケートしている感じ」
 (音楽なので、言葉でないものでだが・・・)
を体感し、自分の感性に反映していくことが、
「読者を考えて書く」
とか、
「相手の使いやすさを考えて、
 ものを手渡す」
とか、
そういうことにつながっていくもの、と思っている。


ということで、フリーコンサートの欠席は
大変残念なのだが、今後も機会が許す限り
参加していこう。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20111016
<目に入ったニュース>

><