このところのギターは、
『とても弾けないのだが、
とっても好きな曲なので、
とつとつとひっかかりながら弾くのを楽しむ』
ということをしている。
弾いている曲の1つは、
トミーエマニュエルのモンバサ。
自分は、この曲を聴くと、
さわやかで、乾いた空気の大自然の中を
気持ちよく散歩しているような気分になれるのだが、
下手糞な自分が弾いても、いい曲はいい曲で、
その片鱗みたいなのが、聞こえてくる。
数小節ずつ、たどたどしく弾きながら、
その音色の美しさ、曲のイントネーションのよさを
味わっている。
それにしても、トニーエマニュエルは、
なぜあれほどまでに、うまいのか・・・
指が超絶に動くことは、もちろんだが、加えて、
「ギターで歌い上げること」
歌心の表し方が涙がでるほどすばらしい。
指の動かないのは、どうにもならないが、
歌心は、精神的なものであろうから、
そっちは、少しでもまねできるのではないか、
なんて思って弾き始めてみて
実は、そっちのほうが、はるかに難しい
ということを痛感している。
おそらく、一生弾けないままかもしれない。
しかし、楽しいからいいのだ。
<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20110201
<目に入ったニュース>
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