初の完走失敗

17日の土曜日の10km走、初めて失敗・・・


16日は、出張で走らなかった。
だから、休養は恐らく十分。
16日、17日はしっかりおいしく食事がとれた。
だから、栄養も十分のはず。
15時過ぎから曇りの天気になった。
暑さが緩まったはず。


よし!
今日は最初から飛ばしてみるか!


と思ってしまったのが失敗だった。


最初から飛ばすのは、体の中の毛細血管が十分
開いていないから、リスクが高いということは
理解している。
だから、一応、それなりにゆっくり入ったつもり。
だけど、それ以上に、
「できれば、自己記録を更新したい」
という気持ちが強くなってしまって、すぐ飛ばし始めてしまった。


あまりに無茶なんじゃないか?
と思う。
しかし、一応戦略がなかったわけではない。
これまでの経験で、
「きつくなったら、あのスピードまで遅くなれば大丈夫」
という気持ちがあった。


で、ぜいぜい言い始めて、やばい、と思いスピード落としたのだが、
そうしたところ、ものすごい勢いで、多量の汗がドバっとでた。
あっという間にシャツはびしょびしょ・・・
身体は急に暑く感じるところから、表面だけ冷たく感じる。
息はまったく楽にならない。
そうしているうち、脚の筋肉も重く感じるようになった。
・・・スピード遅くしたのに・・・・


もっと遅く、もっと遅く・・・
しかし、状況は変わらず。


ここで、ああ、これは脳がやめろって
いうところまで、行ってしまったのだな、
と納得。


降参して、歩いた。


歩くまで20分間走った。4.5kmくらい
いっていたと思うので、ペースとしては10km50分切りで
いままでで、一番のペースではあった。


それから、45分まで歩いた。その後、再度ゆっくり走って
69分でゴール。
(ちなみに、いつも55分くらいが普通)


おそらく、気合の入れ方がもっとあったら、
それなりにがんばれたと思う。
ただし、悪い方向に向かえば、
例えば熱中症とか、肉離れとか、そういう悪い事態に
つながることもあったのではと思う。


「気持ちよく走る」
ということは、特に長距離では、第一とするのが、
よいのだろうな。


失敗した。


しかし、たくさんのことが学べた。
たまにこういう失敗が必要なのだろう。


PS
ちなみに、今日のシューズはリーボックのタイカンシリーズのNK2。
このところ、NY2160より履きやすいかな、
と思っていたのだが、スピードを上げると、
靴の中で、足が指先側に流れるような感じがあってだめだった。
ゆっくり走るとよいのだが・・・・
ちょうどいい、使い方、というのが、あるようだ。




<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/201016

<目に入ったニュース>

><