体感速度の精度

現在ランニングは昼休みの5kmと、
夜23時ごろ、松山運動公園の土のグランドを
ゆっくり30分走。


で、いつもフォームをあれこれ考えながら
走っているが、このところ、夜の30分ランニング
については、
「ペース感覚はどの程度わかるものか」
ということを試してみている。


一周400mトラックと、その外側に600m
アスファルトのランニングコースがある。
自分は、この間の障害走のハードルと堀があるコースの外側を
走っている。400mと600mの間くらいの
距離だろうから、500mくらいだろうか。


そこを1週自分なりに、ゆっくり走るのだが、
この速度をできるだけ一定に保つことに
チャレンジしてみた。


途中で息切れして、ペースダウン
してしまうスピードでは、意味が無いので、
すごく遅く走る。
最初そうしたら、3分40秒くらいかかった。
そこで、2周で7分となる3分30秒で走ることにして
数日やってみた。
その後、1周3分20秒にした。
3周でちょうど10分。30分は9周走ればいいし、
途中の時計確認も楽に感じる。


さて・・・・・
人間は、どれくらいの精度を感じ取ることが
できるのか?


自分で試してみて驚いたのだが、
大体1周5秒の違いは感じることができる。


どこで感じるかというと、体の(脚の)力の入れ具合。
そして、前傾の具合。
そして、幾分の視覚と皮膚感覚(風のあたり方とか)。


少し体が軽く感じるかな、とちょっとだけ
速く走ると、1周が5秒くらい早くなる。
この周は、ちょっと遅くしすぎたかな、と思うと
今度は逆に、プラス5秒。


結構精度って高いもんだなあ、と思いながら、
ふと思ったのは、5秒って距離でどれくらいかな、
ということ。
計算してみる。


3分20秒=200秒。
一周500m×(5秒/200秒)=12.5m


実は10m以上も違っている。
短いようだが、かなりの違い。
なるほど、体感するわけだ。


今度は、一周の時間を3分から4分の間で
事前に決めて、どれくらい近いタイムで
走れるか、とか、やってみようか。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/201014

<目に入ったニュース>

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