出張先での「この感じ」

29日の夜から30日、31日は出張。
30日が名古屋で、31日が横浜。
30日は横浜泊となったが、宿泊場所は
関内のベイスターズ球場の隣に位置するホテルだ。
ここしばらく、横浜にいくことがあれば、
半分くらいは、ここからの移動が便利な場所となりそうだ。


便利なのは、横浜中華街が近いこと。
1000円〜1500円で満足な食事ができる。
ホテルに到着したのが20時だから、
夕食をとるにはちょうどいい時間。


しかし、今日の中華街は、かなりすいていた。
理由は簡単で、17:30頃からだろうか、
かなり激しい雨が降ってきたから。
地面にはねる水しぶきが、白いじゅうたんのように
みえるくらい激しく降ったので、
ほとんど歩いている人がいなくなった。


そんななか、ホテルのフロントから借りた傘をさして、
食事にいった。
きれいなネオンが光り、派手な色のお店の道なのだが、
人通りがほとんどない状況を
歩くのは、なんだか幻想的な感じがする。


これだけ雨だ。歩きたくない。
これまで入ったことのあるお店に入る。


ちょっと地下に下るような入口から入ると、
案の定、お客様は自分のほかは、1組だけ。
がらんとした店内は、オレンジ色の
やわらかい光で、昔出張で言った上海の
レストランを思い出した。


出張二日目。
毎回そうだが、なぜか2,3日の出張となると
無性にギターが弾きたくなる。
それなら、家にいるとき、もっとがっつり
弾けばいいのに、と、ちょっと思ったが、
いやいや、と思い返した。


「いつもの自分の環境とは違う、この感じ」
というものに触れたとき、
その言葉では表せない感じが
なんか、音楽で表せないだろうか、
みたいなことが頭に浮かび、
それでギターを弾きたくなるのだ。


ギターとパソコンをもって、
作曲のための旅行、なんてことを
やってみたら、楽しいかもしれない。
(そんなことすると、「この感じ」
 は表れなかったりするかもしれないが)


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20100830

<目に入ったニュース>

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