日本サッカー、ボクシング井岡、すばらしい。

10日は出張。かつ、11日も違う場所へ
移動しての出張であったが、
21時、食事を外でせず、お弁当を買って
ホテルへ入った。
サッカーの日本韓国戦をみるため。


いや〜、日本すばらしい。
3−0で勝ったから当たり前だが、
強い。


しかも、そのサッカーが美しい。
パスを縦横無尽につないで、
アイディア満載。
みていてスカッとする内容だった。


昔、テレビ東京で、ダイアモンドサッカーという
名前だったか、欧州のプロサッカーリーグが
流れていて、岡野俊一郎(字はこうだったかな)
の渋い解説が楽しかった。
これは、非常にパスが美しく、
「バスケットの試合みたいなサッカー」
だった。
一方、そのころの国内サッカーといえば、
ラグビーみたいなサッカー」
で、縦パス一本で、スピード勝負、
といった内容で、全くみていては
つまらなかった。


今日の試合は、日本がその欧州のパスサッカー
をやって、韓国が一昔前の日本のサッカーを
やっているみたいにみえた。


結果は、みえている。


ただ、後半3点差ついたからというのも
あるだろうが、守備で気の抜けたところがあり、
幾度か決定的なピンチがあった。
ここがなくなれば、相当強い。
ワールドカップ予選、期待したい。


その後、さあ、風呂でも・・・
と思っていると、ボクシング井岡選手の
タイトル防衛線が始まった。
当然ながら、風呂はいるの中止。


これもすばらしい試合だった。


挑戦者も、非常にテクニックがあって
すばらしかったが、井岡選手はその上をいった。
1ラウンドは、ちょっとおされたが、
2ラウンド目に
「ノーモーションの右」
で勢いを取り返し、そのまま主導権をとった。
10ラウンドに再度、挑戦者の右フックから
主導権を握られかけたが、今度は、
ボディーブローで奪い返した。


スタイルとして、軽快なフットワークで
多彩なパンチを繰り出す挑戦者に、
剣道のようにフットワークの動きとしては少ない
井岡選手がすごいプレッシャーで
追いまくる展開。


通常は、リズムのある南米系の選手に
翻弄されてしまいそうなところだが、
抜群の距離感、「先読み」からのパンチ、
が効果的で、主導権をけして握らせない。
かつ、追いまくっているようで、
カウンターもしっかり狙っている、
という非常にクレバーさを感じさせる戦いだった。


強い。


以上、日本選手の頑張りに乾杯。
(ひさしぶりにアルコール入りの
  ビール飲んだ)


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20100809

<目に入ったニュース>

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