なでしこジャパン、改めておめでとう

先日、街のスポーツ店の
ビデオで、なでしこの決勝戦
流れていて、思わず立ち見で、
見入ってしまった。
米国、ワンバック選手の同点ゴールが
決まってしまったところから。


結果は当然知っている。
自分はリアルタイムで、全部みたし。


しかし、改めてみて、改めて感動してしまった。


延長戦の後半からだが、結果を知っているだけあって、
今度は、いろんなところに目が行く。
そうすると、ボールがあるところの
選手のみならず、画面に映っているメンバーみんな
がとにかくよく動いている。


本当に延長戦なのか?
というくらい。


こういうのを、
「献身的」
というのだろう。
まるで、なにかにとりつかれたようだ。


そして、それは画面の隅々から、
「やれる」「勝てるはず」
「自分が走る」
といった前向きなメッセージとなって
ひしひしと伝わってくる。


そして、澤選手の同点ゴール。


アナウンサーの興奮した
「ゴール」の叫び声は、
うれしさは当然なるも、驚き、感動のトーンの
方が大きく感じる。
「本当にこんなことっておきるのか!!?」
という感じ。


全く同感だ。
「追いつくのかここで!」


そして、例のPKとなり、優勝。


スポーツ店のビデオの前で、
改めてみるものなのに、
また涙がでそうになった。
(もちろん恥ずかしいので、泣いたりしないが)


優勝したあの日の感動は、
リアルタイムゆえの感動の大きさだろう、
と思っていた。
しかし、改めてみて断言する。


本当にすばらしい戦いだったのだ。


絶対感動できる、それだけのクオリティー
持った試合だったのだ。


改めて、なでしこの選手、そして米国の選手、
両チームのスタッフみなさんに感謝したい。


なでしこの皆さん、
国民栄誉賞受賞、
おめでとうございます。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20100802

<目に入ったニュース>

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