ビブラムとニューヨーク2160

リーボックイカンシリーズのNKⅡ
NY(ニューヨーク)2160
ビブラム
アディゼロマナ
以上、現在現役のシューズ。
会社の昼休み5km用がマナで、
出張用がNK。
そして、休日、大体1日10kmくらい
走っているが、これを
ニューヨークとビブラムを、
そのときの気分で選んで走っている。


ビブラム以外は、なにも考えずに
購入したのだが、なかなか、すごい
組み合わせだな、と思う。


特に、ビブラムとNY2160は、
違いすぎる。


昨年、走り始めて数ヶ月で選んだ
2足だが、その後ランニングが楽しくなって
シューズの知識が増えるにつれ、
この2足というのは、実に両極端の2足
だということを、知識と、走り心地で体感とをしている。


簡単にいうと、
もっとも素足に近い、すなわち、
機能を極限までそぎ落としたビブラム。
一方、ランニングシューズとして
安全的な機能は、
アシックスがてんこ盛りで
投入しているであろうNY2160。


普通の方は、どちらかしか、
使わなくなるかもしれないな、と思う。


どっちかの良いところ
を気に入ってしまえば、
それのみ使っていく、というほうが、
普通の気がする。


しかし、自分は違う。


ある時期、NY2160が
すごく好きになったときもあったし、
ビブラムだけで・・・と思うときも
あったことはあった。


ビブラムは、毎日ロードで使うのは、
やっぱりきつい。
昔はみんな人間裸足だったのだから、
素足に近いほうが足の機能を
引き出せる、というのは、もっともだ。
実際、ビブラムで走るのは、とっても
気持ちいい。
しかし、
人間がみんな素足だった昔は、
舗装道路はなかった。
そういう、昔ありえなかった状況
を走るのだから、足を壊しそうな疲れがたまる、
ことは、しかたない。


そこで、
「舗装道路を土のグラウンドみたいに感じさせてくれるシューズ」
で、走った方が、いいんじゃないか、という
考えが頭に浮かぶ。
クッションがしっかりしているので、
舗装道路が、昔の土のあぜ道みたいに感じられる。
これなら、足を壊さない。よしよし。
と思うのだが・・・・


ただ、それって足の裏のセンサーを全く使って
ないんじゃない、という考えが頭に浮かぶ。


それでは、足が衰えるのではないか?


ということで、ビブラムで走ると、
この点はビンビンに研ぎ澄まされる


・・・・以下同じように続く。
すなわち、両方グッド。


というような感じで、それぞれのシューズの
よさを感じながら、感謝しながら
走っている。


と、こういう風になって困ることは1つ。


なんぼでも、新しいシューズが
ほしくなってしまうということ。


だって、ビブラムとNY2160を
一緒に楽しめるのだ。
サイズさえ、しっかりあえば、
どんなシューズも、それなりに、いいところが
みつけられるのではないか、
とそう思ってしまうのだ。


物欲の爆発に気をつけねば・・・・・



PS
気をつけるけど、MR10は買おうと思います。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20100621
<目に入ったニュース>

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