今日はビブラムで走った。
松山運動公園を走ったのだが、
レンゲの草の生い茂る、トラック内部、
トラックの外部、植込みの木の下、
つまり、ちょっとだけ平らでない場所
を選んで、縦横無尽に走った。
視線は、数メーター先で、
「次にどこに足をつくか」
を常に考えながら走る。
だから、フォームは常に一定とならず、
歩幅、スピードも、逐一変わる。
で、それが大変楽しかった。
そもそも、ビブラムはペラペラの靴底なので、
ガツッと着地はできない。
忍者みたいに、ひょいひょいと足をあげて
走るのだが、こういう不整地を走るときは、
ビブラムは、それが非常にやりやすい。
あっという間に1時間走ってしまった。
しかも、あまり足に疲れがない気がする。
「本来の足の使い方」っていうのは、
こういうのではなかろうか。
素足になるべく近い状況で走るほうが、
足のばねや、耐久性を発揮できるのかもしれない。
たしか、「BORN TO RUN」にもそんなことが
書いてあった。
今回、何の変哲もない、松山公園の中でも
これだけ楽しかったから、適当に公園を見つけて、
そのなかを縦横無尽に走ることを
楽しむのもいいかもしれない。
柿泊の運動公園や、諫早の運動公園なんかも、
たのしそうな気がする。
そのうち、はしってみよう。
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