痛みを先生に

出張先だが、ランニングシューズを
もって行って走っている。
故障後なので、とろとろと・・・・


で、やっているのが、
まだ、少し痛みの残る右ふくらはぎが
どのようにしたら、一番痛み
(というか、痛みに繋がる張りみたいなもの)
を感じずに走れるか、ということ。


完全に直る寸前の今しかできない練習だ。


完全にゆっくり走ると全く痛みが
ないくらいだが、少し早く走るとちょっと
だけ痛い。
こういう練習には、ベストの状況だろう。


で、まずわかったのが、
つま先着地は、痛いのは、当然だが、
踵着地もだめということ。
踵着地は、着地自体のショックと、
その後じわっと力が入るところで、
だめ。
蹴る動作が痛いのだ。

つま先着地は、足踏みに近いゆっくりさ
なら、大丈夫だが、ストライドを伸ばしていくとき、
ちょっとでも、
「つま先でブレーキをかける状況」
になると、ものすごくやばい痛みがくる。


現在の痛みがでてしまったのは、
この弱いやつをずっとかけ続けたのだろうな、
と想像がつく。


で、痛くないのは、土踏まずの
真ん中から、ちょっとだけ後ろくらいで
足をつこうといった感じ。


さて、ここから気にかけたのは、
この感じで着地するためには、
身体にどのような感覚を持てばそうなるのか、
ということ。

足の裏の着地箇所の意識は、もちろん
それはそれでいいのだが、もうひとつ、
身体の前傾をさまざま変えても、
それができるようにするためには?
ということ。
すなわち、スピードを変えても、
それができるのか?
ということ。


今日の感じでは、前傾したとき、
頭まで、まっすぐ前傾してしまうと
やりにくい。


若干なのだが、身体を起こし気味にして、
へそを前に出すようにすることで、
出来る感じだ。


痛くなく、速く走れた。


でも、無理をせず少ししか走らなかったので、
自分のものにしか感じはしない。
明日以降も、この感覚で、はしってみようと
思う。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20100416
<目に入ったニュース>

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