今回の大地震と大津波、もう1回きたら・・・
ということを、考えてしまったりする。
テレビでやっていたが、
高さ10m以上、かつ、2重となっていて
「鉄壁」と思われた堤防も
今回の津波では、役に立たなかったようだ。
「防ぎようがない」
そう思える。
「今回の大地震は、1000年に1度だ。
だから、今後1000年間くらいは、
今回みたいな地震はこない」
なんて、お気楽にいってみたりするが、
そうはいっても・・・と思ってしまう。
そこがふるさとの方は、
やはり、そこにすみ続けたいし、
そうするのだろうとも思うし。
ではどうするか。
案その0>
「もう、そこにはすまない」
ということは、上記のとおり、
なし、でではどうするか、を考えてみる。
案その1>
今回の津波を想定した、
更に巨大な堤防をつくる。
正攻法の考えだが、必要なコスト、
かかる時間、メンテ、また、
港町なら海に面している必要性がある、
等々考えると、かなり難しそうだ。
しかし、いくつかの町では、
この案が採用されるかもしれない。
案その2>
100m四方に1箇所くらい、
避難場所をつくる。できれば
高さをもったところがよいが、
無理なら、
防水かつ、頑強で、水没しても、
10分くらいもつならできるだろう。
これも、お金がかかるだろうが、
「強いビルを建設し、避難場所にする」
とか、
「病院、学校などの公共施設の強さをまして
この機能を持たせる」
とすれば、できる案と思う。
これは、命だけは助かろう!
ということ。
家は流されてしまっても
しかたなし、ということだ。
だから、これは後ほど記すが、
保険の仕組みとあわせてとなろう。
同じように、命だけは、と考えて
案その3>
一家に1台、避難用ゴムボートを持つ。
とにかく、浮いてられれば助かる可能性は
高まる。
しかし、火事とかもあったし、
流れているものは、車とか電信柱も
あったから、強度面をよっぽど
しっかりしないと、難しいかも・・・
そういう難しさを考えてみての案だが、
案その4>
(案3の発展系で・・・)
家の屋根の部分
が分離して屋形船みたいに、
ながされてもいいような設計の家を作る。
地震がきたら、さっとそこに移動すればいいし、
そもそも寝室をそこにしておけば、
寝たままでOK。
ただ、これは頭のなかだけでのジャストアイディア
なので、具体的な設計をしてみると、
いろいろ難しさがでてくると思う。
また、家の1階部は、見捨てるわけだから、
(流された部分をまた、
同じように屋根部にすればいいから、ここは
使えるようにする)
やはり、家財的な損失は、あきらめる案だ。
他にも、いろいろあるだろうと思うが、
さっと頭に浮かんだ案は、以上。
それと、
関西大震災から、台風、水害等、いろいろ
あった。
日本国は、こういったものの対策は、
『国民規模での保険のしくみ』
をつくってお金をためておく仕組みが
必要だな、と思ってしまった。
100年に1度規模の災害は、
「100年×日本総人口」でちょっとずつ
お金をためて、それを保険金として
対応するようにする。
おそらく、今回の災害は年単位で長く、
国民全体でしょっていかねばならない。
どれくらいのお金がかかるのか。
貴重な経験になると思う。
前向きに、みんなで助け合っていきたいと
自分は思う。
<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20100321
<目に入ったニュース>
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