弾けない曲から思うこと

久しぶりに、
アルハンブラ・・」
と弾いてみた。
自分はトレモロが苦手なので、
思い出したように弾いては、
やっぱり難しいなあ、とそのまま
ほっといているので、
いつまでたっても弾ける様にならない。


大体、自分に似合わない
(自分にとっては、格調が高すぎる)
曲だと思っているし。


しかし、たまーーーーに、弾きたくなる。
で、超スローで、
トレモロできないので、
  ”同音アルペジオ”みたいな感じて)
弾いて、やっぱり弾けない、
となる。


毎日毎日毎日毎日毎日毎日・・・・
弾いていくと、いつかは、弾けるように
なるのだろうか。


おそらく、自分にとっての限界
みたいなものはあるのだろう。
しかし、
それが、普通の人より鈍いレベルであっても、
普通のひとの1.2倍〜1.5倍くらい遅い、
というレベルであれば、きっと
できるのではと思う。


ただ、その状況で、
「自分で自分の演奏をいいなあ、と納得できるか?」
は別問題だ。


こう考えていくと、
「自分の出来る範囲の演奏で、
  自分の美意識とかを納得させれる演奏」
というのをみつけていくしかないのかな、
と思う。


・・・なかなか面倒だ。


なので、
いつか、かっこよく弾けるようになるさ、
と思い込むことにしてしまう。


繰り返し・・・
でもまあ、そのほうが楽しいか。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20100212
<目に入ったニュース>

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