連日の10km走

今日は、家人の用事で福岡へ。
本当は、子供の体調がイマイチだったので
行かないつもりであったが、
朝になったら、けろっと直っていて、
じゃあいこう、ということになった。
では、
ということで、自分は大濠公園の5週走(約10km)だ。


昨日の疲れは、じわっと足に残っている。
しかし、それほどのダメージはない。
走れるはず。


今回は、もうひとつチャレンジがあって、
ペットボトル用のウェストバックを
つけて、走っている途中での
水分補給をやってみた。


そのウェストバックは
先日ダイエーで980円でゲット。
ペットボトルが、刀を鞘に納める
ように斜めに収納でき、
ベルト部にゴム部があり、
きつめにつけられるなど、
自分にしては、必要十分だ。


飲み物は、マツモトキヨシで、98円でうっていた
アミノバイタル500ml。
アミノ酸のタイムリーな補給は、
翌日の疲れが少なくなるとの
本からの情報を信じるもの。


以上、準備をしてランニング開始。


1週目。全く調子がでない。きつく感じるし・・・
    まあ、いつも最初はそうだ。
2週目。予想どおり、きつさは無くなる。
    だんだん調子よくなるが、
    スピードは自重。
3週目。調子がいいと判断。若干スピードを上げる。
    気持ちいい。
4週目。スピードを上げた分、疲れがでてきた。・・・やっぱり・・・
    もとのスピードに戻す。
5週目。足が重くなるのを感じる。やばいかな、
    と思ったが、そのまま完走。

結果、59分。
途中スピードの変化があったが、
ほぼ昨日と同じペース。


それにしても、5週目はちょっとやばかった。
10kmでこれだから、
ハーフとかフルとかでは、今走れば
間違いなく、「足が石」状態が
やってくるものと予想される。


で、5週目を乗り切るところで
ひとつ気づきがあった。


このとき、状況としては、
「まったく息はあがっていない」
状況だった。
若いとき、一度だけハーフを走ったこと
があるが、(タイムなど、全く覚えていない)
そのときも、
全く息が苦しくないのに、いきなり
足が動かなくなったことを経験している。
そのときは、そのまま、ゴールまで
若さで押していってしまったが、
翌日は筋肉痛で、ひどいことになった。


今回もやっぱり、10km以上とかなると
そういうのがやってくるのか・・・
・・・やはり、自分は、長い距離は向かないのか・・・
という考えが、走りながら浮かんでくる。


しかし、今回は次の瞬間、
あることがひらめいた。


「息は苦しくない」
と感じたが、これは、
「息が浅く、少なくなっている」
ということではないだろうか。


その結果、徐々に徐々に酸欠になり、
結果として、乳酸がたまる状況に
なっているのではないか?


そう思い至ったので、
そこからは、強引に足のペースに
あわせて、3歩ずつ、吐く、吸う、を
意識的に強く実施した。


すると・・・・


やっぱり。


復活した。


こういうこともあるのだ。


長い距離を走るときは、
呼吸は自分の場合は、意識的に
やらないと、いつのまにか、浅く
少なくなって、かつ、それなのに、
息がきつくならない、
という状況もありということだ。


ということは、
今、メトロノーム60にして、
3歩ずつ、刻んでいるが、
これを90にして、2歩ずつ刻み、
それにあわせて呼吸をしたほうが、
スピード的には、有利になるのかも
しれない。


それとも、
メトロノーム180にして、
そういう呼吸を臨機応変
変化させていくのも、手か・・・


まあ、
ゆっくり体で試していこう。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20100206
<目に入ったニュース>

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