駅伝の結果

朝目が覚めると、一番に足のことが気になる。
踵、アキレス腱の状況は、どうだろう・・・
おそるおそる歩いてみる。


・・・・とりあえず、痛くない・・・
よかった・・・走れそう。
と思うが、
なんというか、くすぐったいというか、
違和感がある。
少し動かしてみると、
ふくらはぎにやはり疲れというか、
張りが残っていて、
その結果か、踵がなんとなく不安。


駅伝は、10:35スタート。
自分は第3走者だ。


会場に仲間と移動して、
談笑しているが、心は晴れない。
というのは、結構寒くて、
じっとしていると、足がこわばってしまい、
そうすると、例の違和感は、痛みに
近づいていくような気がするのだ。


やばい・・・


それでも、アップはせねば
と思い、自分のスタート時間を
見越しながらアップを始める。
ここのところ、フォアフットで
走っているから、そうすれば、
踵は使わないはず!
とやってみると
ふくらはぎが、酷使される状況になり、
あまりよくない。
しかし・・・
踵からガッツリ着地すれば、
痛みがでそうだ・・・・
どうすればいい?


なやみながら、
このところ、こういう走りに
なったときを想定して
何度かやっていた、
小指側(足の外側)から
着地して、親指側で抜く。
というので、練習。
これなら、なんとか、なりそうだ。


という、非常に不安定な状況で
たすきをうけることとなった。


で、できるだけ、足が痛まないように
以下を心がける。
・足は、体の真下に着地させ、
 ストップするような力をかけないように。
・できるかぎりピッチ走法として、
  ストライドを狭くし、着地のショックを避ける。
・足で後ろにけることをせず、
 真下を押すだけ。
と、そんな風に走り始めたら、
体があったまったところで、
全く痛みが無くなり、かつ、大変
調子がよくなった。
足の着地は、なんというか、
イメージ的には、足全体で
着地している感じ。


今日はいているニューバランス
すごく古い、RT900というシューズは
なんとなく、こういう走りに向いている気がする。


そんな感じで、どんどん
調子があがり、結果として、いつものタイムで
3kmで1分くらい、いい結果でたすきを
つなぐことができた!!


ものすごくうれしい。


なるほど、
「足の裏を傷めないように!」
というか、
「足音をできるだけたてないように」
というか、
そんな風に走るのが、実は
上手な走り方だったのだ、
と思ってしまった。


家に帰ってから、
今日のシューズはよかったと、
ニューバランスの最新のやつも
いいなあ、なんて、
インターネットでみていると、
「フラット走法」
なるものを発見。


完全なフラット走法なんてないと
思うが、今日は、こういう走法が
できていたなあ、
とわれながら悦にいってしまった。


会社の駅伝は、23日。
更にがんばれそう!!



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20100109
<目に入ったニュース>

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