ランニングシューズ注意

新しくかったアシックスの
2160ニューヨークは、
大変クッションが効いていて
足にやさしい。


なので、ついつい、
「スピードにのったランニング」
になってしまった。
これはこれで、楽しいことで
あるのだが、やはり、
自分の場合よっぽど注意せねば
ならないな、と思った。


現在軽い
「アキレス腱痛」
になってしまい、1日、ランニング
を休んでみた。
そうしたら、まあ、
それほどでなくなったから、
軽いものだと思う。
ほっとした。


しかし、どうしてそうなったのか?


クッションがよいのだから、
そういうのに、なりにくいはずだ。
その前にはいていた、リーボックのタイカンシリーズは、
これと比べると、クッションは言葉は、悪いが
「貧弱」に感じるレベル・・・・
だが、そのシューズでは、
そういう状況にならなかった。


ということで、
2つのシューズを10分くらいずつ、
履き替えながら走ってみた。


すると・・・・


クッションが少ないシューズでは、
足にある程度ガツンといった
振動がくるため、速く走るのが
きつく感じる。
従い、ゆっくり走る。
また、速く走るにしても、
十分ふくらはぎや膝のクッションを
効かせる走りになる。


一方、クッションのよいシューズは、
そういうことを、クッションが
やってくれてしまう。
従い、そんな体使いをせずとも
走れてしまう。
結果として、
「体にやさしくない走り方」
をしてしまっても気づかない。


名マラソンランナーだった瀬古選手は、
早稲田の中村監督に弟子入りしたとき、
始めに硬いビジネスシューズで
歩く練習から始めた、
というのを読んだことがあるが、
なるほど、そういうことか、
と納得した。


アシックスのクッションの効いた
シューズは、会社の昼休み、距離が
決まっているアスファルトのコース
で使うことにして、
自宅でのLSD的な走りでは、
土のグラウンドだし、
リーボックの硬めのシューズを使って
ゆっくりゆっくり走ろう。


以上、
複数のシューズを履き替えて
はしってみる、ということは、
自分の体の体調を知るという意味でも、
なかなかよい経験だと思った。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20100104
<目に入ったニュース>

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