自分の部屋にある本

自分の部屋の中は、ある程度の場所が
本でとられている。
といっても、本当は、
”ある程度に抑えられている”
というのが、自分の読書量から
いえば、適切だ。


仕事も忙しいし、それほど読書時間が
あるわけではないが、
新書を週1冊ペースくらいでは読んでいる。


とすれば、あっという間に本だらけに
なりそうだが、そうならないのは、
図書館で借りて読んでいるから。


図書館で借りて読むのは、
ひとつは経済的だからだが、
加えて、「部屋のスペースを考えて」
ということも、大きな理由だ。


このところ、その自分の部屋の本について
考えることがある。
それは、
要らない本を処分したい、
ということ。


自分の部屋においてある本は
普通に本棚に入っているのだが、
その本棚にみえる背表紙の風景というのは、
ある意味、自分の思想の元、
みたいなものと思える。


しかし、このところ、それらは、ずいぶん
自分と、離れてしまった気がする。


「あるときの自分」
ではあるのだが、
「今の自分」
では、間違いなくない。


「今の自分」
は多くの部分、図書館の本
で表されるような状況に思える。


その状況・・・・
「あるときの自分なのだから
  それはそれでいいじゃないか」
という気もするのだが、
このごろ、ジャストフィットしないものを
毎日みるのは、
なにも置いていないものをみているより、
よくないのではないか・・・
昔のもう、見る必要のない、自分は、
忘れたほうが、生産的ではないか
なんてことを思うようになった。


週末にでも、少しずつでいいから、
本を処分指定校と思う。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20091021
<目に入ったニュース>

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