その時・・・

いそがしい〜


外は、夏らしい夏。
真夏の青空にぎらぎらの
お日様が輝いている。


事務所は、その太陽は、
さえぎってくれるが、その代わり、
容赦ない仕事が充満している。


まだ、昼間では1時間くらいあろうか・・・


まいったなあ・・・


いっそ、
この瞬間に、なにもかも
リセットになって、自分ごと、
きえてなくなってしまえば・・・


ウーーー


サイレンが鳴った・・・


今から65年前の8月9日。


そのふと思った「冗談」は、
現実になった。


なにもかもが、
一瞬のうちに、影も形もなくなった。


原爆。


今、この瞬間に自分というものが
なくなったら・・・・


やっぱり残念だ。
忙しくても、帰ればおいしいご飯も食べれるし、
ギターも弾けるし、
家人との休日だって、
楽しめる。


そんな普通のことが、
一瞬の後にできなくなった
方々、どれだけ残念だったろう。


なにもできることはないが、
サイレンのなっている間、
黙祷した。


サイレンのあと、目をあけることが
出来た自分。
大事にしていこう。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20090808
<目に入ったニュース>

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