たまたま聴いたオカリナ演奏

今日も福岡へ。
今週は、子供が福岡で出演するミュージカルの本番だ。
今日明日とやるが、明日の方が、役がある
舞台なので、今日はアッシーのみ。


なので、暇な感じでふらふらしていたが、
たまたま福岡ヤマハ楽器で、オカリナのプロの方の
簡単な演奏会が開かれていて、
聴いて来た。
大変いい音だったし、
ちょっとその楽器にびっくりした。


大沢聡さんという方であったが、
その、「びっくりした楽器」が
「OOSAWA]と木彫りされていたので、
楽器もつくるのだろうか、と思ったが、
プロの方でオリジナルに作ったもののようだ。


ちなみに、最初に値段からいうと、
1つで7万とか、10万をこすものとか。


だから、軽い気持ちで・・・というような
代物ではまったくない。


「びっくりした」のは、その楽器、オカリナ
の形状だが、右手の押さえる穴が
3列ある。


ということは・・・と吹き口をみてみると
これもハーモニカのように、
ちょっとへらべったくなっていて、
3つの穴が横に並んだ形で
あいていた。


つまり、穴の位置と指をずらしていくことで
大変広い音域をカバーする楽器だった。
しかも、和音までだしていたりした。


すごい。


音楽はその音色の朴訥さにマッチした
それでいてストーリーがある曲で、
こちらもじっくり聞き入ってしまった。


伴奏は、オケを作られてきていて、
ピアノとチェロ。
自分としては、ギターなんかにも
ぴったりあいそうと思った。


練習場所が得られるのであれば、
オカリナって言うのも、たのしんでみたいなあ、
と本気で思ってしまった。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20090626
<目に入ったニュース>