フォルヒとAC−33試奏

このところ、家人の用事の
関係で、週末福岡へいくことが
増えている。
時間は片道2時間。高速道路が1000円
であることから、アッシー対応が増える、
という状況。


自分としては、マックほか、
茶店に入っての書き物、読書、
楽器屋、本屋、文房具屋、
といったところで時間を潰している。


大変という感じはなく、
それなりに楽しめている。


今日は、楽器屋で
フォルヒのギターと、
ローランドのアコギ用アンプのAC-33
を試奏してきた。


フォルヒの方は、
指板幅45mmのやつが、
なかなか良かった。
値段は20万円くらいだったが、
「旧東欧圏だから安い」
といわれているのが、そのとおりだな、
と思える。
一言で感想をいうと、「硬派」。
普段ナイロン弦を弾いているから
かもしれないが、弦が重く感じる。
こういうギターは、そのまま、
「音がでない」という悪い評価
となるギターが多いのだが、
今日弾いたフォルヒは、
そうではなくて、
強く弾けば、きちんとダイナミクス
大きくでる。
つまり、しっかり弾くこと、鳴らすこと
ができれば、しっかり表現できるギター
というやつだ。
鳴らすのは難しいが、一方、
軽く弾いてもなるギターでよくある、
「余計な雑音」、「鳴らすつもりではない音」
というのが少なく、
すっきりした感じ。
以上を一言でまとめると、
きちんとギターを鳴らせる人が
弾くと、とてもいいギターに感じるギター、
といった感じ。


なお、この試奏は、大橋駅近辺にある
アンフィニミュージックというお店
でお世話になった。
小さなスペースで、
扱っている品物は多くはないが、
「スタジオワーク(録音や、録音物の仕上げ)」
をメインとしているのだろうな、
とわかる楽器屋さんで、とても感じが
良かった。
これからもたまにいってみようと思う。


午後からは、博多バスビルの
ロックインでローランドの新しいアコギ用
アンプAC-33を試奏した。
先行機のAC-90、AC-60の弟分。
33とあるが、15W×2スピーカーの30W仕様。
・・・なぜ30ではなく、33なのだろう・・・
まあ、それはそれとして、まずもって
のチェックポイントとなる、
「あのコーラス」だが、
ダウンサイジングにかかわらず健在。
個人ユースでACがほしいのであれば、
これで十分と思う。


で、おもしろかったのは、
ループ録音機能。
40秒の重ね録音ができる。
メーカーの思惑であろう、
「一人合奏」を早速やってみたが、
なかなか楽しい。
売れるかもしれないなあああ、と思った。
カタログ上は、オーブン価格だが、
店頭では3万9千円くらい。
自分のお小遣いで、というにはつらい。


以上楽しい1日だった。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20090403
<目に入ったニュース>


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