オーラ?

家内と子供が、ミュージカルの
練習初日における
廻りの人の見た目の話をしている。


「オーラがみえる」とのこと。


「この子はオーラを感じるな」
と思っていたら、
有名なミュージカルの出演経験者だったとのこと。


まったくの初対面でわかるものだろうか?


わかるのだろうな。


というのは、自分も高校生のとき、
野球をやっていたが、
「こいつは・・・・と、びりびり感じる人」
を実感している。
これが、「オーラを感じる」
というのかもしれない。
ほぼ9割方、その勘はあたってたし。


実際のところは、
たぶん・・・と、
理性的に(オカルト的な話はなしとして)
考えてみると、
・体のこなし。(使い方)
・目線
・話し方や声
そういったものを総合的に、
瞬時に判断しているのだろうと思う。


人間だって動物だ。
動物は、
「こいつは俺より強いかどうか?」

「瞬間的に判断すること」
が野生の中で生き延びるには、
決定的に必要な能力であったはずだから。




家内と子供の話を聞いていると、
家内も子供も、なかなかの
「オーラ感受性」
をもっているようで、
それは、とても、
いいことなんだろうな、
と思う。


それにしても・・・・


自分は、そういう「オーラ」
というものを、まったくまとっていないらしい。
家内と子供から、そうだと、
ずばり言われているが、
自分でも実感している。


よく他人から、
「絶対にギターを弾くようにはみえない」
といわれるし、
「球技なんて、できないですよね」
なんて言われるのだ。


実のところは、
毎日ギター演奏を楽しんでいるし、
運動も、どっちかというと、得意といって
いいほうと思う。



で、その
「見た目はまったく無能みえる」という
変な資質は、子供にも
引き継がれているようだ。


今日のミュージカルの顔合わせみたいな
シチュエーションにおいては、
小学生から、
「ダンス教えてあげるね!!」
と言葉をかけていただいたとのこと。


うちの子は、一応、高校生であり、
ダンス歴6年くらいある。でも、
「まったく踊れるように、みえなかったんだろうね」
と、うちの子。


「で、どう受け答えしたの?」
と聞いてみると、
「えー、本当に!! ありがとう!! ってお礼したよ」
とのこと。


・・・うーん・・・本当に似てるのかも・・・・



<去年の今日>
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