ここ数日、WiiFitで遊んでることを
書いたが、そういう状態になると、
つい、考えてしまう。
なにを自分は楽しいと思っているのだろう？
これはギターより面白いだろうか？
指先しか動かしておらず、
もっぱら頭で楽しむゲームというのも、
それはそれで面白い。
しかし、考えてみると、
ああいうのは、いろんなストーリーが
ありえるとしても、誰かが考えたレール
の上で楽しむものという
範疇だ。
自分としては、（わかかった自分としては）
オフロードバイクでフラッと
旅にでる楽しさの方が、勝っていたかな
と思う。
で、今度のWllFitだが、
これはなかなかおくが深くて、
楽しさの性質が、
「道具を使いこなす楽しさ」
に近い。
万年筆や、ギターを使いこなす感覚と
同じような楽しさがある。
道具は、実際には、足の下に
おいた「白い板」であるが、
実際の感覚はそうではなく、
「自分の体が道具」という感覚になる。
まあ、スポーツと一緒なのだろうが、
その動かし方のモニタリングを
大変細かい精度でやっているので、
「道具（自分の体）を如何に微妙に動かせるか」
ということになって、
これは、かなり面白い。
で、ギターより面白いか？
というと、まだギターの方が上というのが
今の自分の考え。
ギターにおいては、自分は
「創作している」
と感じることができる。
この点において、ギターの方が、
まだまだ飽きの来ない趣味だ。
・・・・・なんて、いろいろ考えるが、
楽しさというのを、とやかく考えると、
なんか、とても理屈くさい人間に
自分が思えてきて、いいことではなさろう。
どうこう考えず、なんでもたのしも。
＜去年の今日＞
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20090223
＜目に入ったニュース＞
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