メダルとれてよかったな

はっきりいってゼロもありえる、
と思っていたので、ほっとした。


それにしても、
ライバル&前回オリンピックでの屈辱
という、裏ストーリーが渋い。


こういうことがあると、
自分の頭のなかに、
「勝ちたい情熱」
を持ち続けることができて、
プレッシャーとかに
勝てていくのかなと思う。


本当におめでとうございます。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20090215
<目に入ったニュース>
競い合う2人が救世主に=加藤と長島、屈辱から表彰台へ
〔五輪・スピードスケート〕
 一つの表彰台に日本選手が2人。強かったころを思い出させる光景だった。15日のスピードスケート男子500メートルで長島圭一郎(27)が銀メダル、加藤条治(25)が銅メダル。ともに日本電産サンキョーに所属するライバル同士が、日本スピード陣に2大会ぶりのメダルをもたらした。
 長島は1回目6位と出遅れた。でも、あきらめない。「2回目はすっ転んでもいい。飛ばしていこうと」。2回目はトップの34秒87を出し、ゴール後にメダルを確信。コーチとハイタッチして勢い余って転倒した後も、氷上でガッツポーズを繰り返した。
 加藤は1回目、最初のカーブでバランスを崩しながらも3位の好位置に。最終組で滑った2回目は35秒07とやや伸びず、タイム表示を見て「ああ」と頭を抱えた。「てっぺんを取れなくて悔しい」。それでも胸を張れる銅メダルだ。
 遅咲きの長島、早熟の加藤と言われた対照的な2人にも共通点はある。それはトリノ五輪での屈辱。長島はまったく通用せずに泣き、加藤は優勝候補の重圧に負けた。
 バンクーバーで借りを返したい−。普段はそんなに多くの言葉を交わさない2人だが、お互いの胸の内はよく分かっていた。長島は「一緒に表彰台に立てて良かった」。加藤も「長島さんも金メダルを狙っていたと思う」と言った。
 残るは金メダル。日本選手団橋本聖子団長は「2人ともこれで満足していないでしょう」と尻をたたく。不振に苦しんでいたスピードスケート界に次の夢が膨らんだ。

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