YamahaLL66ハカランダCOSTOM

今日は家人と福岡へ遊びに。
自分は主に文房具を見に行ったのだが、
ついでにのぞいた福岡YAMAHAショップが
ヒットだった。
YAMAHAの最高級手工品の
試奏イベントをやっていた。


1本150万以上のギターが試奏できた。


ちなみに、200万以上のギターもあったが、
それらは、蒔絵が施されていて、
ギターというより、工芸品。
万が一試弾中に小さな傷でも・・・
と思うと、とても弾く気にならなかった。


それにしても驚いたというか、
感動したのが、LL66ハカランダCOSTOM。
(150万以上のやつ)
ものすごくいい音だった。


YAMAHAのギターのいいところは、
高音のキラキラ感にあると思うが、
それとともに、よくないところは、
音が細く感じること、従い、強く弾かないと
よさがなかなかでないように感じるところ
という印象がある。


しかしこれは、軽く弾いただけで、
キラキラした「YAMANAの一番いい音」
(自分としてはかなり強く弾いたときに出る音)
がすっとさしだされる。
過去生で聞いてすごいと思ったのは、
600万のマーチンがあるが、
あれの太さを少し差し引いて、
「日本のフォーク」という風情のウェットさを
たした感じ。
(たぶんわからんだろうな・・・言葉ではいえない・・・)
なるほど、これがYAMAGHAの
目指している音なのかな、と納得した。


自分が金持ちだったら、
買ってしまいたいくらい、いい音だった。


もう一本150万位のギターがあって、
これは、同じくLL66のコアモデルだったと
思うのだが、これも、そのハカランダモデル同様、
すごいなりをしていた。
やはり軽く弾くだけで、すばらしい鳴り。
ただ、フィンガーピッキングで複数の音を
同時に出すスタイルだと、
音がギターの中で回りすぎて、
分離がちょっと悪い感じに思えた。
バーブが強すぎる・・・というか。
なので、ビックで単音リード弾きとかには、
最高ではなかろうか。


以上堪能したあと、「現実的な価格の上限」
と思って、30万のギターを弾いたのだが、
おもちゃみたいに感じてしまった・・・・。


あまりにいいギターを弾くのは、
こういう弊害もあるな、
と一瞬思ってしまった。


しかし、やっぱり、本当にいいものを、
「やはりいい」と味わえるというのが、
最高の楽しさだと思い直した。


いつか、こういうギターを手に入れたいものだ、おそらく夢だろうな、
というのが、最終感想。


いい音、いい仕事を味あわせて
いただいたことに、感謝。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20090213
<目に入ったニュース>
トラブルに見舞われた開会式=バンクーバー五輪〔五輪・ハイライト〕
時事通信) 2/13 19:22 コメント数:87件

 雄大なカナダの自然を強調して環境保護をうたい、先住民との融和をアピールする効果を狙った開会式。しかし、当日に起こったリュージュのクマリタシビリ選手(グルジア)の死亡事故が、セレモニーの色合いを微妙に変えた。
 この日の朝、悲報に接した大会組織委員会のファーロング最高経営責任者(CEO)は、すぐさま開会式の演出担当者にプログラムを適切に変更するよう依頼。冒頭に「今夜の式典をクマリタシビリ選手にささげる」とのメッセージを大型ビジョンで流し、カナダ国旗と五輪旗を半旗にして黙とう。苦渋の表情で行進するグルジア選手団に対し、総立ちの観客が拍手で迎えたシーンは厳粛さに満ちていた。同CEOは「困難な日だったが、スタジアムの人々の態度には誇りを感じる。演出もきっちりしていた」と語った。
 ただし、最近の五輪開会式と比べると全体としてはインパクトに欠けた。芸術の国イタリアらしく、徹底して華やかなムードを出したトリノ五輪。成長する国家と民族の自信を感じさせた北京五輪。盛大であればいいというわけではないが、たびたび人気歌手の歌を挟む演出はコンサートのよう。クライマックスでは聖火台のトラブルに見舞われ、しまらない印象に。史上初の屋内開催でも、趣向に新鮮さはなかった。
 突き詰めれば、バンクーバーで開催する意味をアピールできなかったとも言える。商業的に成長してきた五輪が曲がり角に来た時代を、象徴する開会式だったのかもしれない。(バンクーバー時事)



>