要因指標を意識してみる

いろんな、やりたいこと、目標というものがある。


それができたか、できなかったかは、
締め切りを作って、
そこまでで出来たか、出来なかったか、
で評価できるが、


その「結果指標」ではなくて、
やっている途中の状況や
環境から、結果の予想に繋がる
指標を意識することが大事かな、
それってなにかな、
ということを考えてみた。


たとえば、
「1年でこれだけ本を読もう」
と目標をきめて、1ヶ月では、
これだけ・・・となり、
「今月何冊読めた」
というのは、結果指標だ。


これは、わかりやすいが、
結果であって、もうひとつ踏み込んで、
「本を読めるためには・・」
と考えてみる。


・毎日読む時間が習慣として確保されている
・読みたい本が手帳に数冊記載がある
・読みたい本を探す時間が定期的にある


こういったことが
ひとつ前の指標になるのかな、
と思う。


これを定期的にフォローしていけば、
結果の前に、結果の予想がつくのではと
思う。


読書を例にとったが、
読書なんかは、好きであれば、
勝手に時間を見つけてやるので
あまり必要ないかもしれない。


しかし、
もうちょっと、実現が難しい
ことなどは、こういうことまで
意識してやると、達成率が
あがりそうな気がする。


「目標を小分けにする」
「なんらか、数字に落とす」
という、シンプルな方法だが、


考えてみると、なかなか、難しい。
しかし、あんまり面倒だと、
やらなくて、意味がなくなるだろうし。


物事の実現力の高い方は、
こういうところが、
上手なのではないだろうか、


そんなことも思った。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20090128
<目に入ったニュース>




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