礼儀正しさという武器

今日の出張は、
難しいお客様が相手。
丁寧な応対が必須だ。


対応の難しいお客様に対し、
特に「いい手」があるわけではない。
しいて言えば、
「徹底的に、礼儀正しく対応する」
ということをしている。


「礼儀正しい」
というのは、「相手を立てまくる」
ということではない。


相手もきちんとした人格とし、
同じように自分も同じ人格、
すなわち同格であり、
「いっぱしのエンジニア同士の話し合い」
として対応する。


相手を「お客様」として
過剰に奉ってしまうということは、
けして「礼儀正しい」
ことではない。


お客様を正しく礼するのであれば、
当然ながら、こちらも、
「それなりの人物」
として対応するのが、礼儀ということだ。


そういう空気を張り詰めさせたうえで、
そのまま打ち合わせを続ける。


それができれば、大概は
理性的な打ち合わせとなる。


ということで、
まあまあの打ち合わせができた。




<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20081214

<目に入ったニュース>


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