ペンギンの造形

ペンギン水族館へいってきた。


自分は、ペンギンを思い浮かべると、
「すぐ食われてしまいそうだ・・・」
なんてことをすぐに思ってしまう。


短い手足で、わずかな段差にも
体全体で、ピコっと飛び上がるように
歩く姿は、なんともかわいらしいのだが、
それは、その鈍さというか、
不器用さというか、「スマートでない」
ところが際立っているからだ。


なんで、そうなの・・・


そんな気持ちで自分はいつもペンギンを
みていたのだが、博物館へ入るなり、
思い違いであったことがわかった。


水の中の泳ぐスピードが
尋常でない。


まさに水中で
「飛んで」いる。
やっぱりペンギンは鳥だった。
そう納得した。


あの羽と足の大きさは、
地上では、最悪に使いづらそうだが、
水中では、めちゃくちゃ使いやすいのだ、
ということがその泳ぎをみていて
納得した。


やっぱり、自然の造形は偉大である。


自分は地上のかわいらしいペンギンより、
水中を自在に泳ぎまくるペンギンを
ずってみていたいと思った。


なお、一緒にいった家内、子供は、
当然ながら、
「かわいらしい、ペンギン」
の方がお気に入り。
地上でのたどたどしい、
(愛くるしいといってもよかろう)
姿にキャーキャー言っていた。



以上、楽しい1日だった。



<去年の今日>
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