そらす技術

ギター弾いたり、ゲームやったり、
”質”がバラける行為をするとき、
一番失敗がないと思われるやり方を
したいと思うのが普通と思う。、
「ストライクゾーンの真ん中をねらう」
ということ。


しかし、これを毎日続けるとなると、
「真ん中」ばっかりでは、なんとも
味気ない。


ある程度真ん中からそれたところも・・・
できれば、自分でできるかどうか、
わからないようなところ、
そういう”それ具合のところ”に
チャレンジしていきたくなるのでは
なかろうか。


そうやって広げていくのが
技術向上とかにつながるのでは
と思う。


そう考えると、
「どの方向にそらすか」
「どうやってそらすか」
「どの程度そらすか」
といったことが、技術向上の肝なのかも。


そうしないと、
どんなに、器用な人でも、
「毎日同じこと」にあまんじていれば、
不器用な人もゆっくりだが
それができるように訓練されて
おいつくのであれば、
器用、不器用に差はなくなる。


「器用」でい続けるためには、
常に、それていって、器用である
メリットを出し続けることだろう。
(もしくは、完全にワンランク違う
  技術をつくってしまうか)


総務課考えると、
天邪鬼な人、反骨精神の人、
で、技術的にすごい方は、
「そらす技術をもっている人」
ともいえるかもしれない。


ということで、


天邪鬼な自分は、それでいいのだ、
肯定してしまおう。


そらしたものがすきなのは、
よしとして。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20081028
<目に入ったニュース>



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