呼子 朝市へ

3連休の中日。
子供は週明け学校のテストがある
とのことで、引きこもりで勉強している。
しかし、平日家にいる家内は
さすがにどっか行きたいということで、
呼子の朝市にいってくることにした。


自分も家内も九州に延べ10年以上
いると思うが、なぜか呼子はいったことがない。
なので、楽しみにしてでかけた。


高速を利用して約130kmくらいの距離。
一般道も山道で全く混んでいなかったことから、
2時間かからず到着することができた。
8時過ぎに出発して、10時ごろ着。
朝市は11時までとのことだから、ゆっくり回れる。


小さな港際に、古い町並みが1列にならんでいて、
その町並みの内側の商店街が朝市の広場となっている。
100mくらいの車がやっと通れるくらいの道だ。


うっているものは、やはりイカが目を引く。
真っ白できれいなイカは、もってみると
以外にずっしりしている。
港には、小さな洗濯物のように
一列に干してあって、見事な風景だ。
また、一部では、かさの先に引っ掛けるような形で
それが何層にもなっているものもあり、
それは、ものすごい勢いでぐるぐる回っている。
早く干しあげる為と思うがこれも面白い。


そのほか、イカ焼き、アジのみりん干と開き、
いわしの丸干しイカスの開き、
各種塩辛、各種岩ノリなどが
元気よく売られている。
せっかくなので、とイカ焼きを注文。
家内と分けて食べたが、めちゃくちゃうまい。
マヨネーズがついてきたが、全く使わず
塩のみで十分うまかった。


そのほか、「味見」がすべてできたのだが、
アジのみりん干が自分としては
ベストヒットだった。
ちなみに、家内は、みりん干がきらい(甘いそうだ)
なので、めったに我が家の食卓に
乗らないのだが、その家内が、
「このみりん干なら食べれる」
とのことで、たくさん買ってくれた。
我が家の食事が楽しみになった。


そのほか、その朝市では、
うにをその場で、ナイフでわって
食べさせてくれるのが、1こ300円でやっていた。
家内が早速1つ注文。
手のひらに乗っけてもらったうにを一気にすすった。
自分は、ひとかけらいただいたが、
これも大変美味。


新鮮であれば、調理なんか
全くいらない料理。
満足した。


そんな状況で、いろいろまわって
大変楽しかったが、ちょっと失敗だったのは、
12時になり、どっかで昼食をとろうとしたが、
いずれもすでに満席。有名なところも
一応いってみたが、「1.5時間待ち」
とのこと・・・・


あきらめて他へ。
次は、近くにある波戸岬へ。
ここで、サザエのつぼ焼きを食す。
大変美味。
また、近くにある国民宿舎
イカ丼を食べた。
これは、自分としてはもうひとつだった。


ちなみに波戸岬は、ハート岬
と読み替えて、「恋人たちの集う場所」
なのだそうだ・・・


で、天気もよかったことから
そんな物語は全く必要ないくらい
すごく気持ちよい場所だった。
子供たちは、10月というのに、
パンツで海に飛び込んでいた。


ぼーっと30分くらい砂浜際の
芝生に座って過ごす。


そして、本日最後は、
その波戸岬国民宿舎のパンフレットで
みつけた、隣の国民宿舎、いろは島の
温泉。
http://www.karatsu-inn.com/irohajima/index.htm

よし、ここにいってみよう、
ということでいってみたが、
これがまた、景色、泉質等最高。

場所は、過去弘法大師が美しさを
賞賛したということだけあって、
景色も本当に美しい。
国民宿舎から、小さな橋(人だけ渡る橋)
が30mくらいの長さであって、
そこから、半径50mくらいの
島があるのだが、
ここの海岸等がとっても美しくて、
夕日が落ちるまで、このままボーっと
していたくなるような気持ちになった。


温泉は、硫黄系ではなく、
さっぱりした感じなのだが、
入ると肌の表面がつるつるになる。
大変気持ちいい。


じっくり30分以上使ってしまった。


以上、楽しい1日だった。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20081011
<目に入ったニュース>



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